静岡市駿河区の焼きたてのかるび 静岡SBS通り店
JR東海道線静岡駅より車で7分、SBSのビルがあるのでSBS通りと呼ばれている通り沿いにあるカルビ肉のお店。
お店からSBSのビルまでは歩いて5分くらい。
近くには駿河区役所や、アピタ静岡店ががありますね。
静岡駅からだと、駅の南口から石田街道を南に進み、アピタ静岡店がある石田交差点を右折して左側になります。
交通量はけっこう多い場所。
以前「よってこや」があったところですね。
ここにあった「よってこや」はチェーン店でしたが、全ての店舗の中で売り上げ1位になったことがあるほど繁盛していたと思いますが、閉店してしまったんですよね。
なぜだったんだろう。
ラーメン店だと、少し西に「ライム軒」があります。
SBS通りからは少し入った場所。
店主さんは静岡出身で東京の超有名ラーメン店『麺屋 武蔵』にいらした方。
ライム軒の名前の由来はラーメンのラと、店主さんがフレンチの経験があるということで、フランスは漢字で書くと仏。
これをひらがなのように読むとイとムになります。
というわけでライム軒。
甘い感じのクセになるスープと、巨大な角煮が特徴的です。
ライム軒 静岡市 おすすめメニューは激辛つけ麺 超人気ラーメン店
東に向かうと「麺処田ぶし静岡店」があります。
東京の高円寺が最初で、現在静岡県内や神奈川県内に数店舗あります。
高円寺1店舗しかない時にも何度かお邪魔しましたが、初めて食べたときは衝撃的でした。
当時情報誌「東京一週間」で、「ラーメン番付」の「横綱」に選出されていて、このころ各雑誌で賞をもらっていて大変話題になりましたよ。
豚骨ベースでラーメンの表面は茶色く見えます。
この茶色の正体はカツオの香味油。
カツオを中心として煮干やとびうおなどが加わったもの。
これがこのラーメンの味の決め手になっています。
田ぶし静岡店 静岡市駿河区 おすすめランチメニューはラーメン&チャーハン
「焼きたてのかるび」ですが、株式会社物語コーポレーションの経営になります。
物語コーポレーションは、焼肉きんぐ、丸源ラーメン、熟成醤油ラーメンきゃべとん、お好み焼き本舗、ゆず庵などのブランドがありますね。
丸源ラーメン 静岡市 おすすめメニューはチャーハンランチセット
愛知県豊橋市に本社があり、飲食店を全国に展開する企業。
店舗数は海外を含め、500以上あります。
超巨大企業ですね。
1949年におでん屋から始まったのだそう。
「焼きたてのカルビ 静岡SBS通り店」は、巨大な看板が目印。
そういえば、愛知県の方は巨大な看板の飲食店が多かった気がします。
店内入って左側に券売機が2台ありました。
タッチパネル方式で、QRコード決済、交通系IC決済、クレジットカードも使用可能。
店内はカウンター席とテーブル席あり。
よってこやの時とはかなり配置が変わっていました。
食券を買うと自動的に厨房に注文が伝わります。
レシートに書いてある番号がディスプレイに表示されたら、注文したものを取りに行き、食器の返却も自分で行うセルフスタイル。
水もセルフサービス。
焼きたてのカルビ 静岡SBS通り店のメニュー
カルビ丼、上カルビ丼、特選丼、スープ、冷麺、焼肉定食など。
お得なセットもありました。
上カルビ丼並と盛岡冷麺小のセット
ちなみに私は盛岡冷麺発祥の店、岩手県盛岡市の「食道園」で、盛岡冷麺を食べています。
盛岡冷麺のトッピングは、キムチ、チャーシュー、煮卵、きゅうりのキムチ、ネギなど。
スープは透明なもので、油はほとんど浮いていなくさっぱりとしたもの。
キムチなどの辛味が混ざらないところからいただきます。
カツオダシスープが味の決め手ですね。
このスープに酸味と辛味の効いたキムチがよく合います。
キムチの量によって、冷麺全体の辛さを調整できるんですね。
途中で受け取り口付近にあった酢を投入しました。
これが冷麺によく合います。
盛岡冷麺の麺は、コシが強く、表面はツルッと喉ごしが良いのが特徴。
弾力があり、噛み切るのが大変なもの。
ゴムのようだと表現する人もいますね。
一度食べると忘れられない麺。
上カルビ丼にはほうれん草のナムル、もやしナムル、牛バラ肉が乗ります。
厳選した熟成牛バラ肉を、オーダーごとに強火で一気に焼き上げ、肉の旨みを閉じ込めて、香ばしさと香りを引き立たせます。
柔らかくて食欲をそそる香ばしい牛カルビですね。
味の決め手となるタレは、70年前から伝わる秘伝のもの。
甘み、辛味、酸味のバランスが絶妙。
20種類の調味料を秘伝の配合でブレンドしています。
いや~このタレ美味しい。
何と卓上にはマヨネーズがあるじゃないですか。
熟成肉とマヨネーズの相性は最高。
ヤミツキになる味わいです。
マヨの隣にあったカルビ専用秘伝の粉もかけてみました。
それほどからくはなく、からさと旨さのバランスがいいですね。
少しサクッとした食感もたまらない。
今回は冷麺から食べましたが、冷麺は麺がのびてしまうことはほとんどないので、アツアツのカルビ丼から食べればよかったかな。
次回はそうしてみます。