静岡市清水区清水駅近くの山道家
JR東海道線清水駅より徒歩2分、清水駅西口を出て一番線路沿いの道を南に歩いていくとお店があります。
23年9月21日オープン。
清水駅前銀座の一本裏通りになりますね。
居酒屋さんなどが多い通り沿い。
数軒隣にはもつカレーの元祖と言われている「金の字本店」があります。
清水の人たちにとってはなじみ深いソウルフード。
清水を舞台にした国民的アニメである「ちびまる子ちゃん」の「まるちゃんの静岡音頭」では、「お茶とみかん お茶とみかん お茶とみかんと モツカレ～♪」という一節があるんですよね。
歴史は古く、金の字の初代である杉本さんによって考案されたもの。
60年以上も前から地元の人に愛されているのです。
大人気メニューですが、遅い時間に行くと売り切れで食べられないこともありました。
清水駅前周辺の飲食店を中心に、多くの店舗でもつカレーを提供しています。
「清水もつカレー祭り」と呼ばれるイベントも開催されましたね。
近くの清水銀座には「ふじ乃や」があります。
そば店ではありますが、清水銀座の中では一番歴史があるお店。
店頭ではちびまる子ちゃんがお出迎えしてくれます。
外観も店内もノスタルジックなのですが、ジャンボラーメンというデカ盛りメニューもあるんですよ。
是非歴史を感じてほしいお店です。
ラーメン店だと「夜来香 袖師本店」があります。
こちらもかなり歴史がありますよね。
何を食べても美味しいという声をよく聞きます。
昼と夜でメニューが少し違うところも魅力的。
「山道家」ですが、「侍ホルモン 清水駅前店」という居酒屋があり、そちらが昼の部に営業するラーメン店になります。
清水駅のホームから看板が見えていたので、気になっていました。
だから昼のみ営業なんだ。
ラーメン店は2階で営業中でした。
店内は広いのですが、ラーメン店としてはカウンター5席になります。
ラーメン注文でライス食べ放題はありがたい限り。
お水とライス食べ放題はセルフサービス。
大食いさんでも確実に腹一杯になりますね。
山道家のメニュー
訪問時ラーメンは1種類のみで、豚骨醤油ラーメンがありました。
他キャベチャー、ほうれん草増し、のり増し、チャーシューマシ、大盛りなどがあります。
豚骨醤油ラーメン+のり増し+キャベチャー
味の濃さ、麺の茹で加減、油の量は好みを聞いてくれました。
ラーメンが1種類だけなので、渡された紙に好みを書いてお店の人に渡します。
会計は先払いで、紙を渡す時に現金払いでした。
ペイペイのバーコードがありましたが、夜のみ使えるそうです。
ラーメンのトッピングはのり、ほうれん草、チャーシュー、ネギなど。
まずはのりをスープに浸し、豆板醤やおろしにんにくを乗せ、のりで巻いていただきます。
最近この食べ方が定番になっていました。
家系ラーメンを食べるときは必ずやっていますね。
一度体験したら忘れられない食べ方なのです。
ヤミツキになること間違いなし。
今回はのりを増しちゃったので、いつもより多く巻いています。
たまらなく美味しい。
スープは予想よりさらっとしたもので、口当たりがいいですね。
ややしょっぱめですが、先日食べた「王道鈴家」よりはしょっぱくないです。
王道鈴家 伊豆の国市 王道家の家系ラーメンが静岡でも食べられる
動物系のどっしりした感じはあまりなく、優しく飲みやすいもの。
王道鈴家が攻撃的なスープだったのに対して、こちらは一般受けしそうな感じ。
食べ比べが面白いと思います。
これは好みがあるから、どちらが優れているとか、どちらが美味しいとかは言えませんね。
食べ比べをされたら、是非感想を聞かせてください。
味の濃さ、麺の茹で加減、油の量は好みを聞いてくれました。
麺は硬めで注文します。
ストレートの太麺は、短くてすすりやすいもの。
この短さが家系ラーメンの特徴でもあります。
これはどこの製麺所のものだろうか。
チャーシューは肩ロースのものでバラ肉ではないので、脂身も少なく噛み応えがあるタイプ。
キャベチャーは刻んだキャベツとチャーシューが盛られ、甘めのタレと豆板醤で味付けされています。
これもクセになる味ですね。
ついつい頼みたくなる一品。
キャベチャーを食べ終わってから、無料のライスを食べていなかったことに気づき、激しく後悔しました。
何という失態でしょうか。
皆様はライスも忘れず食べてくださいね。
山道家の住所・営業時間・定休日など
営業時間 11:00~14:00
定休日 月曜(不定休あり)
住所 静岡市清水区真砂町1-16
