静岡市葵区七間町の中華そば 弦月(げんげつ)
JR東海道線静岡駅より徒歩10分、青葉シンボルロードのすぐ近くにあるラーメン店。
『麺匠 真海』の隣になります。
私がよく通ったバー『リメンバー』もすぐ近く。
ここの1区画の並びには十数軒お店などがありますが、そのうち3軒がラーメン店になりました。
ラーメン店で言うと『沖縄そば専門店 おぎどう』のすぐ近く。
南に向かえば『味の天徳』、『麺屋燕』、北に向かえば『きじ亭』・『麺屋やまもと』などがあり、けっこうなラーメン激戦区。
七間町といえば、昔は映画館街みたいな感じでしたが、隣の人宿町を含め大分街並みが変わりました。
お店の方と少しお話が出来ましたが、店主さんは以前神奈川の名店『中華蕎麦時雨』関連のお店で働いていた方。
4年連続食べログ百名店に選出された名店です。
私も何回かお邪魔しています。
弦月は運営元が中華蕎麦時雨と一緒になります。
お店の駐車場はないので、近くのコインパーキングを利用します。
店内入って左側に券売機がありました。
カウンター席のみで、奥に細長くなっています。
水はセルフサービスで、一番奥に給水器がありました。
カウンター席上には金色のお盆とレンゲがセット済み。
中華そば 弦月(げんげつ)のメニュー
中華そば・塩そば・つけそば・青唐辛子の辛いつけそばなど。
サイドメニューでシューマイがありました。
中華そばチャーシュートッピング
オープン記念でトッピングが1種類サービスだったので、チャーシューを注文しました。
そういえば、時雨と丼のデザインがそっくり。
トッピングは鶏と豚のチャーシュー・穂先メンマ・ネギ。
別皿で3枚のチャーシュー。
麺線がきれいに整えられとても美しい。
ポイント高いです。
スープは鶏と醤油の風味が前面に出ています。
食べる前からとてもいい香りがして食欲をそそります。
地鶏や国産の鶏ガラを使用していて、そこにハマグリ・ホタテ・牡蠣などの貝類が加わり、更に本枯れ鰹節から引いた出汁を合わせたもの。
キレがあり上品ながら力強いスープ。
これは美味しい。
後味がとてもいいです。
カエシもしっかり主張していて、醤油が何種類か使用されています。
これに魚介などを合わせて1週間寝かせて使っているそう。
スープとカエシのバランスがよく、完成度が高いですね。
自家製麺は加水率やや低めでパツンとした噛み応え。
表面はつるんとしていてのど越しがよく、つるつるっといただけます。
国産の小麦を数種類ブレンドして製麺されています。
店内に製麺機がありました。
製麺室があればいいのですが、さすがに街中だとスペースが厳しいですね。
チャーシューはデフォの中華そばは2種類。
鶏チャーシューはしっとりしたもの。
豚のロース肉は低温調理で噛み応えがありながら柔らかな仕上がり。
チャーシュートッピングにすると、この他燻製チャーシューが付いてきます。
これがメチャメチャ美味しい。
これはチャーシュートッピングの食券を買う価値は十分あると思います。
あまりにも美味しかったので、次の日つけ麺も食べに行きました。
これは面白いお店が出来ましたね。
行列店になるかも。
次回はまだ未食の塩ラーメンを食べに行きます
中華そば弦月の住所・営業時間・定休日など
住所 静岡市葵区七間町10-11 ういんなビル1F
昼の部 11:00〜14:30LO
夜の部 18時〜21時LO
定休日 水曜
