静岡市清水区上原のさっぽろ麺屋一
静岡鉄道静岡清水線御門台駅より徒歩9分、坂を上る途中あたりにあるラーメン店。
斜め向かいくらいには有名そば店『玉川』があります。
以前『マイニチラーメン』だった場所。
その前は『栄ちゃんラーメン』でしたね。
何回かお店が入れ替わっています。
すぐ近くには『ラーメン暖暮』もあります。
店内に札幌の有名店で修業した店主がラーメンを作っていると書いてあったので、いろいろ調べてみました。
ここからは私の勝手な推測なので聞き流してください。
メニュー名から推測してみます。
月塩、雪塩、ラーメン、札幌などのキーワードで検索したところ、札幌市の『麺や 春夏秋冬(春夏揫冬 -shiki-)』というラーメン店じゃないかと思いました。
ごぼうラーメンなどもありましたからね。
駐車場は店の前に4台、道路を挟んで向かい側に3台分。
店頭に案内図が貼ってありました。
お店に入って受付に行き、メニューを見て注文を決め、お金を払います。
訪問時は現金のみっぽかったです。
セミセルフ方式。
ポケベルが渡され、調理が終わるとブザーが鳴るのでラーメンを取りに行きます。
後から気づいたのですが、訪問時はゴマやコショウなどの調味料は受付横にありました。
各テーブルにはないので注意してください。
食べ終わると容器を返却口まで持っていくセミセルフスタイル。
水もセルフサービスでした。
焼津にオープンした『ばんから』もこんなスタイルだったので、接触を減らすなどのことからこういったスタイルのラーメン店が増えていくのかもしれません。
店内はカウンター席とテーブル席あり。
マイニチラーメンの居抜きな感じです。
さっぽろ麺屋一のメニュー
主な味は味噌、塩。
それぞれ背脂入り、辛いもの、ごぼう入りなどがあります。
サイドメニューはチャーシュー丼、チャーハン、水餃子など。
写真のチャーシュー丼が凄いことになってますね。
味噌ラーメン850円+チャーハン450円
トッピングはねぎ、穂先メンマ、もやしなど。
スープは濁った色をしていています。
飲んでみると味噌の甘みと香ばしさを感じました。
クリーミーで口当たりがいいですね。
油は少なめですがスープはアツアツ。
アツアツラードがラーメンの表面を覆っている札幌ラーメンとは違いますね。
豚骨と鶏ガラでしょうか、長時間煮込んでいるようでコクがあります。
臭みは全くありません。
濃厚ですがまろやかな味わい。
中太ちぢれ麺は黄色。
弾力がありツルツルシコシコとした食感。
加水率高めと思われ、モチモチ感があります。
これは札幌味噌ラーメンによくありそうなもの。
のれんに書いてあったさがみ製麺という札幌の製麺所から取り寄せているようです。
調べるとけっこう有名なラーメン店にも麺を卸していて、私の行ったことがあるところだと『まるはライズ』、『175°DENO~担担麺~ 本店』など。
お勧めメニュー貝出汁ラーメン 麺処まるはRise(ライズ) 札幌市
おすすめは汁なし担々麺 175°DENO担担麺 本店 北海道札幌市
静岡ではなかなか食べられない組み合わせ。
ネギのシャキシャキ感がいいアクセントになっています。
チャーハンはおわんに入っています。
冷めにくくていいですね。
たまご、チャーシュー、ネギなどが入り、紅ショウガが添えられています。
香ばしくてパラパラ感がありこれは美味しい。
塩加減も丁度よかった。
何といってもこれが450円は安い。
量は普通のお店の1人前くらいあります。
ラーメンを頼んでから追加でチャーハンを頼む人も見られました。
修行先と思われるお店の口コミを見ていたらごぼうラーメンが人気のようでした。
塩ラーメンとチャーシュー丼が気になるのでまたお邪魔します。
前のマイニチラーメンはすぐ閉店してしまったので、今度は長く続いてくれるといいですね。