静岡県富士市今泉のそんごくう
岳南電車岳南原田駅から車で4分、富士市立吉原第二中の近くにあるラーメン店。
妙延寺というお寺の近くでもあります。
店の前の道を少し東に向かうと、以前訪れたデカ盛りのラーメン店『極濃タンメンフタツメ富士店』があります。
ドンブリからあふれるほどのデカ盛りラーメンでした。
極濃湯麺フタツメ富士店 静岡県富士市 おすすめメニューはタンメン
比較的近くには『金沢豆腐店』があり、「スイーツがんも」という甘いがんもどきが名物です。
私も買いに行きました。
富士市内にはそんごくうと読む中華料理店が2店舗あり、『ラーメン 孫悟空 久沢店』と、今回訪れた『そんごくう』があります。
ちなみに『 孫悟空 久沢店』は、以前訪れたデカ盛りカツカレーの店『キッチンゆうき』のすぐ近く。
デカ盛りカツカレーとラーメンで満腹必至 キッチンゆうき 富士市
久沢店ということは、他に系列店があるのだろうか。
ご存じの方、コメントを頂けると助かります。
そんごくうの駐車場は店の前に2台分。
すぐ近くの妙延寺の駐車場も使えます。
そちらにはお店の出前用のバイクが置いてありました。
店の前の駐車場は少し狭いので、お寺に置くのが無難。
お店のすぐ横が一段低い土地になっていました。
創業40年以上の老舗だそう。
オレンジ色の屋根が目印。
ただ、そんごくうと店名が書いてある看板がそんなに目立たないので、気が付かずに通り過ぎている人もいるかもしれません。
店の前には植物がいっぱい置いてあり、テレビ番組『オモウマい店』によれば、こういうお店はアタリなのだそう。
そういえば、同じ富士市内にある『まつだ食堂』がこのパターンで、個人的にはアタリなお店でしたよ。
まつだ食堂 静岡県富士市 おすすめメニューはラーメン&マグロ丼セット
不思議な雰囲気です。
赤いネオンで「オープン」という文字が見られます。
店内はカウンター6席と小上がり席4名分が二つあり、合計14名入れます。
アットホームな雰囲気に癒されました。
けっこうな老舗の雰囲気ですが、お店のHPがあり、見てみたらお店の大将は山歩き、きのこが趣味。
きのこ博士とも呼ばれていますとのこと。
きのこ好きな人は面白い話が聞けるかもしれません。
そんごくうのメニュー
ラーメンの他にもチャーハン、天津飯、カツ丼、餃子などがありました。
チャーハン・ラーメンセット
生野菜サラダ付き。
サラダはにんじん、コーン、レタス、キャベツ、ゴーヤなどが入ります。
ドレッシングは青じそでさっぱり。
血糖値の急激な上昇を少しでも防ぐため、まずは野菜からいただきます。
そんなことを気にするのなら、連食するなということではありますが・・・
シャキシャキしていて美味しいですね。
口の中がさっぱりしました。
ラーメンのトッピングはネギ、のり、チャーシュー、メンマ、かまぼこなど。
スープはさっぱり醤油味。
油は入っていましたが、さらりとしていて口当たりがいいもの。
鶏ガラ中心でしょうか。
胃に優しい感じで、ゴクゴク飲めますね。
出汁感もあり絶妙な味。
細ストレート麺はエッジが効いたもの。
四角い形状になっています。
加水率は標準くらいかな。
コシがありました。
メンマはコリコリとした歯ごたえ。
チャーシューはジューシーなもの。
チャーハンに入っているのはたまご、ネギなど。
チャーシューやなるとなどは入っていないように思えました。
ぱらっとした仕上がりで優しい味わい。
味付けは控えめでほっとする味。
ほかの店のチャーハンと比べると、かなりあっさりしていると思います。
シンプルでいいですね。
途中でコショウを少し振ってみました。
スパーシーさが増して美味しく完食。
ラーメンもチャーハンも昔ながらという感じでした。
控えめな味付けがお客を飽きさせない理由の一つなのでしょう。
出前もやっているようでした。
近所にあったら嬉しいお店。
訪問日は時間をずらして伺ったので、貸し切り状態でしたが、昼時はここがいっぱいになることもあるようです。
地元で昔から愛されている人気中華料理店。
家庭的な雰囲気にも癒されました。
家族経営のようですね。
公式ホームページを見ると、メニューに「パークラーメン」と「天津飯、ラーメンセット」の写真が載っていました。
そちらの2品がおすすめなのかもしれません。
「パークラーメン」はいわゆるパーコーメンですね。
あ、餃子がイチオシって書いてあった。
次回はそちらを食べてみたいです。