静岡県浜松市天竜区船明のとん吉
浜北から佐久間町に向かう途中、国道152号線沿いにあるラーメン店。
まわりに民家はなく、プチ秘境みたいな感じ。
目の前は船明ダムで、ダム湖のほとりにお店があります。
静岡市内からだと高速道路を使えば1時間15分くらい、下道だと2時間くらい、なかなかの遠出。
静岡市内からラーメンを食べるためだけでここまで来る人もあまりいないとは思いますが・・・
私はここから先の水窪でもラーメンを食べるためだけに行ってしまうので問題なし。
ちなみに水窪はここから更に1時間弱かかります。
というか、北海道利尻島から沖縄までラーメン食べに行っちゃいますから（笑）
訪問日は雨でダム湖にはもやがかかっていました。
これはこれで神秘的な風景なのかな？
黄色い豚のマークの看板があります。
駐車場は店の前に数台分。
店頭にはテラス席がありました。
晴れの日にここで食べてみたいですね。
店内は木をふんだんに使った造りで、テーブルやイスも木製のもの。
カウンター席とテーブル席があり、合計22人入れます。
サッカー選手のグッズやサインも飾ってありました。
厨房の前には名物のチャーシューが吊るしてありました。
昼時は店内満席になることもある人気店。
では、一番湖側の特等席に座ります。
とん吉のメニュー
主なメニューは餃子、焼肉、ラーメンなど。
ラーメンは味が醤油、塩、味噌、とんこつがあり、更にいろいろ細かいものが注文できます。
餃子やチャーシューはテイクアウト可能。
おらがラーメンが気になります。
おらがラーメン750円+餃子(小)400円
ラーメンのトッピングはすりおろした山芋、卵黄、わかめ、ネギ、チャーシュー、メンマなど。
こんなラーメン見たことないです。
とろろのところからいただきました。
黒っぽい色のスープですが、醤油が際立っています。
節系を感じたり色々な食材が顔をのぞかせます。
今まで体験したことのない味わい。
しょうゆの臭みをとるために漢方が入っているんだとか。
卵黄をつぶし、山芋と一緒にスープを飲んでみると、これが本当に美味しい。
不思議な味のスープとよく合うんですよね。
自家製麺はちぢれていて弾力があります。
コシがあり弾力もあって口の中でブルンブルンと暴れまわります。
こういう麺好きなんですよね。
ロースターで焼かれた豚バラ肉のチャーシューは香ばしくてジューシー。
噛むと肉汁がジュワっと口の中に広がります。
少し厚めに切ってあり食べ応えも十分。
これは美味しい。
餃子は7個で400円。
けっこう大きな餃子。
手作りっぽく、大きさがややバラバラ。
表面はこんがり焼かれて香ばしい香りがたまらなく食欲をそそるもの。
まずは酢コショウでいただきます。
中身はニンニク、野菜、肉などで、けっこう中身が詰まっています。
皮は厚めでモチモチした食感。
噛んでみるとジューシーな餃子汁が口の中いっぱいに広がります。
これは美味しい。
餃子専門店でもないのにこの餃子の美味しさにはビックリ。
その後タレとラー油でいただきました。
厚めの皮の時はタレとラー油の方が合うような気がします。
餃子を食べ終わりラーメンをみると、残った山芋が底に沈んでるじゃないですか。
これをレンゲですくって飲んでみるとこれがまた美味しい。
大事なポイントです。
この雰囲気の中で食べるラーメンと餃子、大満足でした。
次回は手打ち麺+100円で食べてみたいです。
とん吉の住所、営業時間、定休日など
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