富士市の鈴竹食堂
岳南鉄道須津(すど)駅から徒歩10分、神谷駅から徒歩8分にある中華料理店。
県道76号線沿いにあり、外観は見たことのある方も多いのではないでしょうか。
外観は恐ろしい程ノスタルジック。
横からの感じもたまらないもの。
店頭には色あせた看板もあります。
駐車場は店の横に数台とめられます。
営業時間は昼の3時間のみ。
いいですね、こういうお店大好物です。
店内はカウンター席とテーブル席があります。
壁には表彰状や世界地図、昔の写真などが並びます。
厨房にはおじいちゃんとおばあちゃん。
常連さんとの会話が弾んでいます。
店内に入ってくる人はほとんど常連さんのような感じでした。
鈴竹食堂のメニュー
ラーメンは醤油、塩、味噌があります。
他タンメン、五目ラーメン、サンマーメンなど。
ご飯類は中華丼、天津飯、チャーハン、豚丼などです。
餃子もあります。
ラーメンと餃子
トッピングはたけのこ、チャーシュー、わかめ、ネギなど。
スープを飲むと、懐かしい感じがします。
鶏ガラ中心と思われる昔ながらの味。
ホッとします。
この雰囲気の中で食べるから余計に美味しく感じます。
オシャレなお店でこのラーメンを食べても美味しいと感じないでしょう。
ワカメが入っているのが面白いです。
細ちぢれ麺はシコシコとした食感。
後半はコショウをかけていただきます。
やや甘めのスープがコショウをかけることにより引き締まります。
そして餃子。
5個で300円はつい頼んでしまうお値段です。
皮は厚めでモッチリしています。
ニラがけっこう入っていて肉と野菜のバランスがいい感じです。
家庭的な味でもあります。
手作りなのだろうか。
富士市もこんな雰囲気のいいお店がけっこうありましたが、閉店してしまったところも多いです。
近くのきらく、呉竹食堂、ごんじ亭など。
なくなってしまう前に行っておかねばと思います。