静岡県焼津市のふうみや
JR東海道線焼津駅より徒歩6分、焼津駅前通りにある食堂。
焼津駅から比較的近いのですが、人通りはそんなに多くなく、のどかな場所です。
海からも比較的近い場所で、焼津港にも十分歩いて行けます。
焼津港目の前には、超ディープな居酒屋『あん梅』があります。
カウンター席のみの小さな居酒屋ですが、凄い人気店でお料理などもとても美味しいお店。
知る人ぞ知るみたいな感じです。
私も何度か行きましたよ。
焼津市役所も近いですね。
焼津港周辺には海鮮物が美味しい食堂、居酒屋などが多数あります。
『金寿し』、『地魚定』、『大漁やまちゃん』などは有名ですよね。
私はラーメンよりマグロが好きなので、このあたりの食堂などはだいたい行きました。
ラーメン店やラーメンが食べられる店なら『大盛屋』が近いです。
大盛屋 静岡県焼津市 蕎麦店のおすすめメニューはラーメン＆焼肉丼セット
そば店ですが、駅前の通りから1本入った道にあるので、路地裏にたたずむノスタルジック食堂という感じ。
知っている人しか通らないような場所です。
メニューに『ちょうちん』や『重ね丼』というものがあり、麺類とセットになるものがボリュームたっぷりで大人気。
初めて頼む人はビックリすること間違いなし。
焼津駅前には『スープメン』があります。
以前東京のときわ台にあったお店。
2020年・2021年と2年連続で食べログの百名店に選ばれた有名店.
経営者は『もにゅそで』という若い女の子2人組。
牡蠣を使ったラーメンなど、とんでもなくレベルの高いラーメンが食べられます。
Soupmenスープメン 静岡県焼津市 おすすめメニューは牡蠣塩ラーメン
『トミヤ食堂』も比較的近く。
朝早くから働いている漁師さんのためなのか、朝7時から営業しています。
外観も店内もノスタルジックな食堂。
訪問時メニューにラーメンが書いてありませんでしたが、以前食べていた人がいたので聞いたら出来ますよとのことでいただきました。
ラーメンとマグロ丼を食べて腹一杯になりましたね。
『ふうみや』ですが、お店の駐車場はありませんが、目の前の商店街の駐車スペースに無料でとめられますよ。
私も利用させていただきました。
店内が外から見えないので、初めての人は少し躊躇するかもしれません。
外観はそれほどノスタルジック感はありませんが、店内は期待通り昭和で時が止まったかのような感じ。
私物と思われるものが所狭しと飾られていて、このゴチャゴチャ感がたまらない。
お店の方はおばあちゃん一人。
お孫さんのものだろうか。
子供のおもちゃもいっぱいありました。
あと壁にポスターやら地図やらいろいろ貼ってあるのがいいですね。
こういう雰囲気大好物です。
商売っ気があまりないのでしょう。
ふうみやのメニュー
一品料理、定食、ラーメン、カツ丼などいろいろあります。
なかなか見かけないものと言えば、かつおのへそフライでしょうか。
かつおのへそとは、かつおの心臓のことで、水揚げ量が多い焼津港周辺だから食べられる一品。
レバーのような味と食感があります。
静岡の方言、どれくらい分かります？
ラーメンと焼きそば
ラーメンのトッピングはネギ、メンマ、なると、チャーシューなど。
スープはあっさり醤油味。
油も少なく胃に優しいもの。
じんわり沁みてくる感じです。
細ストレート麺は柔らかめの仕上がり。
少しぼそっとした食感ですね。
昔ながらのやや甘めのスープにはコショウがよく合います。
コショウは必需品ですね。
チャーシューは豚バラ肉でしたが、しっかり煮込まれていて歯ごたえのある部分と脂身の部分のギャップが面白い仕上がり。
焼きそばはラーメンの後に提供されました。
同時には作れませんからね。
豚肉、キャベツ、もやし、にんじんなどが入っていました。
味付けはそんなに濃くなく、ソースの濃さも適度なものです。
足りなければ卓上のソースをかけてもいいですね。
家庭的でほっとする味。
このお値段にしては量はけっこうありました。
さすがにラーメンと焼そばを食べれば腹一杯。
焼酎などお酒のメニューや一品料理も多数あったので、居酒屋のように利用する人もいるのでしょう。
このノスタルジック食堂でビールを飲みながら、かつおのへそフライを食べてみたい。
かつおのへそで思い出したけど、東名高速日本坂パーキングのぼりでもかつおのへそフライを何回か食べました。
今でも食べられるかもしれません。
寄る機会があったら探してみてください。
ふうみやの住所・営業時間・定休日など
※訪問時のデータ
営業時間 10:45~14:30,1830~20:45
定休日 不定休
住所 静岡県焼津市栄町４丁目３−１
