六扇堂 静岡市葵区両替町 六厘舎のラーメンが静岡上陸

静岡市葵区両替町の六扇堂(ろくせんどう)

JR東海道線静岡駅より徒歩10分、両替町通りと青葉シンボルロードが交わるあたりにあるラーメン店。

以前「スマル亭」があった場所。

このあたりは飲食店なども多く、人通りがかなりある場所。

静岡市役所や静岡県庁からも近いですね。

ラーメン店だと、六扇堂の隣が「繁ちゃんラーメン&なごみ」になっています。

以前は青葉公園で屋台ラーメンをやっていたお店。

夜9時半から営業が始まり、深夜4時まで営業している凄いお店です。

居酒屋のように利用する人も多いですね。

居酒屋ですが、ラーメンを提供している「わいも」があります。

平日の昼間はラーメン専門店になり、こだわりのラーメンを提供していますね。

駿河軍鶏を使ったラーメンは濃厚で完成度の高いもの。

店主さんのこだわりが凄くて、自家製麺を作ってしまうほど。

その時仕入れた食材によってラーメンを作ってしまう凄腕の方のお店。

食べたことがない方は是非食べてみてほしいです。

「六扇堂」は、六厘舎の販売ライセンスを取得し、静岡に1号店をオープンさせました。

六厘舎と言えば、東京の大崎で大行列が出来、あまりに行列の激しさで閉店してしまったという伝説のお店。

私は開店して間もないころ、とんでもないお店だ出来たと思い、行列がまだなかったころに行き、食べた記憶があります。

その頃は六厘舎の創業者である三田さんが厨房に立っていて、コワモテな方なのに「ゆっくり食べてね」と優しく声をかけていただきました。

現在全国的に流行りつつあるつけめんの濃厚スープスタイルを六厘舎が確立したと言っても過言ではないでしょう。

その代名詞でもある超濃厚スープは大量の食材を膨大な時間を掛けて煮込みに煮込む事で作られます。

また最後に職人の手により素材のかたちがなくなるまで潰して素材の旨み全て叩き出します。

そんな凄いお店の味が静岡でも食べられるようになったんですね。

店内はカウンター席とテーブル席あり。

こじんまりとしたつくりになっていました。

14人くらいはいれそうです。

六扇堂のメニュー

つけ麺、中華そば、担々つけ麺、生七味つけ麺など。

特製つけ麺中盛り

トッピングは味玉、のり、メンマ、ネギ、チャーシュー、なるとなど。

六厘舎のように海苔の上に魚粉が乗ったものはないようですね。

つけ汁は器を含めアツアツになっています。

大量の豚骨、鶏がらなど、動物系の素材をベースにした超濃厚なスープながらも煮干、鯖節の魚介系の風味が引き立つようにされていますね。

相変わらずインパクトの強いつけ汁です。

お互い主張の強い動物系と魚介系がぶつかり合っていますが、けんかすることなくいいバランスなんですよ。

いや~美味しい。

途中でお酢を加えていただきます。

この手のつけ汁には鉄板の組み合わせ。

お酢と濃厚つけ汁の相性は最高。

極太麺は茶色っぽい色をしています。

もう少しガチガチなものを想像していましたが、予想より加水率高めで表面はモチモチしています。

小麦の風味が豊かな麺ですね。

弾力がありとても美味しい麺。

麺とスープのバランスは最高。

ちなみに六厘舎は東京の老舗製麺所「浅草開化楼」の特注麺を使用していますが、六扇堂の麺がどうかは分からず。

チャーシューは結構分厚くて食べ応えがあります。

豚バラロールで柔らかくて美味しい。

半熟味玉は、割ると中身がとろけ出るもので、個人的に好きな茹で加減。

卓上には各種調味料があり、一つづつ試してみました。

麺の上にかけていただきます。

粗びき梅は、さわやかな酸味が加わりました。

七味黒はけっこうピリッとしたもの。

かけすぎ注意です。

ゆず粉はさっぱりした感じ。

確か開業当時の六厘舎にもあったような気がします。

これだけ色々あれば最後まで飽きずにいただけますね。

中盛でしたがペロリと完食。

これなら大盛りも行けたな。

六厘舎で修業された方が六厘舎公認でお店を出すことってあまりないのですが、浜松にあるんですね。

「つけめんきんぞう」です。

つけ麺京蔵 浜松市 おすすめメニューは超濃厚ラーメン&つけ麺

そちらとの食べ比べが面白いと思いますよ。

最後にスープ割をいただきました。

店内にポットが置いてあるので、自分でつけ汁の入った器を持っていき、自分でスープを足します。

魚介系などの出汁感が加わり、さっぱりといただけました。

つけ汁が再びアツアツになるのもいいですね。

次回はあつもりもたべてみたい。

六扇堂の住所・営業時間・定休日など

※当面は昼の部のみ営業予定

営業時間  11:00~15:00

定休日   水曜

住所    静岡市葵区両替町2丁目2-8

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