袋井市の麺屋三丁目
袋井の中心からはかなり離れた場所にあるラーメン店。
以前『ひらで』というラーメン店があった場所です。
化学調味料不使用のラーメンをけっこう安く提供していていいお店だなと思っていました。
駐車場は黄色いところなら大丈夫です。
入口は狭いのですが、店内は入って右側が広くなっています。
カウンター7席、4人テーブル3卓で合計19席になります。
お店の方は2人体制。
店長さんと補助のような方の2人体制。
麺屋三丁目のメニュー
全体的にガッツリ系がウリのようですが、煮干塩ラーメンなどさっぱり系もあります。
ちょいマシ野菜、ニンニクは無料、他味の濃さや油の量など好みを聞いてくれます。
チャーシューは炙ることが出来ますが、どうしましょうとお店の方に聞かれるので、炙ってもらうことにしました。
三丁目スペシャルラーメン
三丁目スペシャルは力麺(りきめん)、力麺みそ、力麺辛みそ、力麺かつお、力麺まぜそばから味が選べます。
今回は力麺かつおでニンニクトッピングにしてみました。
トッピングは炙りチャーシュー4枚、半熟味玉、しらがねぎ、もやし、キャベツなど。
その上に鰹節が乗せられます。
う~ん、見事なビジュアル。
まずはチャーシューをガブリ。
分厚い豚バラチャーシューは香ばしくて柔らかい。
とても一口では食べられません。
これはたまらない。
こんなのが4枚も乗ってるのはうれしい限りです。
豚骨醤油スープには背脂が浮いています。
さらりとしたスープには豚骨の旨味と醤油のきりっとした味わいが溶け込んでいます。
そこに鰹節の出汁感が加わり少し和な感じになります。
天地返しをしたいのですが、ヤサイを少し食べないと出来そうにありません。
ネギともやしをスープに浸しながらいただきます。
平打ちの太麺はゴワゴワした感じを勝手に想像していましたが、モッチリとした食感。
弾力がありちぢれています。
少し食べ進んだところで天地返し。
二郎系ラーメンではおなじみの技です。
ちなみに天地返しとは元は農業用語で、耕地の表層と深層を入れ替えることになります。
ラーメンで言うと、上のヤサイなどと下の麺をひっくり返すこと。
これによってあまり味の付いていないヤサイをスープに浸して食べることが出来ます。
これで麺からいただけます。
ただ、あまりにも盛りが多いといきなり天地返しは出来ませんよね。
私も今回少し食べてから実践しました。
半熟味玉は割ってみると中身がトロトロ。
これは個人的に好みな感じで、食べる前から美味しいのが確定しています。
無料でニンニクマシが出来たのでニンニクも効いて大満足。
食べ終わるまでに15分程かかりました。
こういう二郎系のラーメンは毎日は無理ですが、しばらくするとまた食べたくなる不思議な魅力があります。
前にも話したことがありますが、二郎系のラーメンは食べ終わったとき達成感がかなりのもので、それに伴いドーパミンが脳内から出るそうです。
そして再び食べたくなるという中毒性があります。
実際私もまた食べたくなったのでまたお邪魔します。