一蘭のとんこつカップラーメン
人気とんこつラーメンチェーン「一蘭」が20年以上前から商品化の要望が絶えなかったというカップラーメンが発売されました。
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公式通販は「即完売」など、手に入れられない人々が続出したという話題のカップラーメンです。
一蘭では4人しかいない秘伝のたれ職人が試行錯誤を重ね、麺やスープとの相性を考慮し、このカップ麺のためだけの特別な「秘伝のたれ」の商品化に成功いたしましたそうです。
他お客様に満足していただけるよう、納得がいくまで作り込んだのだとか。
そしてこのとんこつラーメンのコンセプトは純粋にラーメンの味を楽しんでほしいという理由から具材は入れず、「麺・スープ・赤い秘伝のたれが作り出す美味しさに、ただひたすらに向き合える一杯。
お好きな時に、一蘭らしさが凝縮されたラーメンをお楽しみいただけます」とのこと。
私はローソンでゲットしました。
近所のセブンイレブンでは売っていませんでした。
一蘭のとんこつカップラーメン実食
ふたを開けると液体スープ、粉末スープ、秘伝のタレと3種類の袋が入っています。
すべて後入れ方式で、お湯を入れて4分待ちました。
液体スープと粉末スープを入れ、よくかき混ぜてから秘伝のタレを真ん中に乗せて完成。
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香りはまさにとんこつラーメン。
クリーミーで飲みやすいスープです。
思わず「おお、スゴイ再現度」と思ってしまいました。
とんこつの旨味もかなり出ています。
液体スープだけ、あるいは粉末スープだけではこれが再現できなかったそうで、とても研究されて作られているのが分かります。
秘伝のたれが混ざってくると、かなり辛くなってきました。
辛さの中に美味しさがありました。
スープはアツアツのままなので、辛さが余計に感じられます。
気になる方は秘伝のたれをレンゲに入れて、徐々に溶かしていくようにした方がいいです。
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私が龍上海の辛みそラーメンを食べる時によくやる方法です。
極細麺はノンフライめんで、パツンとしていて歯ごたえがあります。
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美味しくいただきました。
この強気な値段設定の裏にはちゃんとした理由があったのです。
福岡県糸島市の一蘭スープ工場
ここに行くといろいろな展示物がありとんこつラーメンのことや、一蘭の秘密などが分かります。
例えば
・スープはトランス脂肪酸フリー
・スープは化学調味料無添加
・世界初味集中カウンターは一蘭の特許
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他一蘭の森店という店舗が併設されていて、ここでしか食べられない「できたての超生麺」を使ったとんこつラーメンが食べられます。
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全般的に一蘭のラーメンは値段高めとも言われますが、これだけ開発などに力を入れていれば納得なのです。
改めて一蘭ってスゴイなと思ったのでした。