一蘭とんこつカップラーメン【実食】具なし490円って?

  • 2021年2月16日
  • 2022年8月21日
  • グルメ
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一蘭のとんこつカップラーメン

人気とんこつラーメンチェーン「一蘭」が20年以上前から商品化の要望が絶えなかったというカップラーメンが発売されました。

公式通販は「即完売」など、手に入れられない人々が続出したという話題のカップラーメンです。

一蘭では4人しかいない秘伝のたれ職人が試行錯誤を重ね、麺やスープとの相性を考慮し、このカップ麺のためだけの特別な「秘伝のたれ」の商品化に成功いたしましたそうです。

他お客様に満足していただけるよう、納得がいくまで作り込んだのだとか。

そしてこのとんこつラーメンのコンセプトは純粋にラーメンの味を楽しんでほしいという理由から具材は入れず、「麺・スープ・赤い秘伝のたれが作り出す美味しさに、ただひたすらに向き合える一杯。

お好きな時に、一蘭らしさが凝縮されたラーメンをお楽しみいただけます」とのこと。

私はローソンでゲットしました。

近所のセブンイレブンでは売っていませんでした。

一蘭のとんこつカップラーメン実食

ふたを開けると液体スープ、粉末スープ、秘伝のタレと3種類の袋が入っています。

すべて後入れ方式で、お湯を入れて4分待ちました。

液体スープと粉末スープを入れ、よくかき混ぜてから秘伝のタレを真ん中に乗せて完成。

香りはまさにとんこつラーメン。

クリーミーで飲みやすいスープです。

思わず「おお、スゴイ再現度」と思ってしまいました。

とんこつの旨味もかなり出ています。

液体スープだけ、あるいは粉末スープだけではこれが再現できなかったそうで、とても研究されて作られているのが分かります。

秘伝のたれが混ざってくると、かなり辛くなってきました。

辛さの中に美味しさがありました。

スープはアツアツのままなので、辛さが余計に感じられます。

気になる方は秘伝のたれをレンゲに入れて、徐々に溶かしていくようにした方がいいです。

私が龍上海の辛みそラーメンを食べる時によくやる方法です。

極細麺はノンフライめんで、パツンとしていて歯ごたえがあります。

美味しくいただきました。

この強気な値段設定の裏にはちゃんとした理由があったのです。

福岡県糸島市の一蘭スープ工場

ここに行くといろいろな展示物がありとんこつラーメンのことや、一蘭の秘密などが分かります。

例えば

・スープはトランス脂肪酸フリー

・スープは化学調味料無添加

・世界初味集中カウンターは一蘭の特許

他一蘭の森店という店舗が併設されていて、ここでしか食べられない「できたての超生麺」を使ったとんこつラーメンが食べられます。

全般的に一蘭のラーメンは値段高めとも言われますが、これだけ開発などに力を入れていれば納得なのです。

改めて一蘭ってスゴイなと思ったのでした。

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