ラーメンの神様の味を引き継ぐ店 つけめんや Dots 駿東郡清水町

静岡県駿東郡清水町のつけめんや Dots

JR東海道線三島駅から車で9分、国道1号線沿いにあるラーメン店。

交通量はメチャメチャ多い国道沿い。

『サントムーン柿田川』や、『柿田川公園』のすぐ近く。

目の前には『山岡家』があり、他にも以前『神丼』だった場所に移転した『麺屋中川本店』、開店前から行列が出来るラーメン店『雪ん子ラーメン』、超人気ラーメン店『味噌らーめん専門店 柿田川ひばり』などが比較的近いです。

雪ん子 静岡県駿東郡清水町 おすすめメニューは味噌ラーメン&チャーハン

清水町は静岡県内の中でも屈指のラーメン激戦区。

他にも『ラーメンろたす』、『ラーメン猪のしし』などがあります。

ラーメンろたす 清水町 おすすめメニューは煮干しラーメン

猪のしし 清水町 おすすめメニューはとんこつラーメンセット

こちらの2店も行列のできる人気ラーメン店。

すごい地域ですよね。

『つけめんや Dots』は以前『大勝軒みしま』だった場所。

『大勝軒みしま』の店主だった石井さんは、東池袋大勝軒の創業者でラーメンの神様と呼ばれた『山岸一雄』さんの愛弟子と言われたかた。

現在はドイツでラーメンを作っています。

『山岸一雄』さんは、「支那そばや」創業者でラーメンの鬼と言われた『佐野実』さんが、ラーメンの世界で唯一尊敬する人物と公言しています。

そんな流れで東池袋大勝軒の流れを汲んでいるお店なのです。

『つけめんや Dots』のメニューには「トロフルつけ麺」がありますが、これって池袋にあったキングコングのメニューなんですよね。

キングコングとは東池袋大勝軒の二代目店主飯野さんのおみせでした。

当時大勝軒で修業していた石井さんが考案したメニューだったそうです。

『つけめんや Dots』の外観は、大勝軒の面影を残していますね。

大盛り毎日無料の看板が目印。

店内入って左側に券売機があり、カウンター 7席 、テーブル 8席で合計15席。

女性店主さんのお店です。

主なメニューは先ほど名前が出てきたトロフルつけ麺と、クラシックラーメン、クラシックつけ麺、台湾まぜそばなど。

限定メニューもあります。

クラシック野菜つけ麺

メニュー名にクラシックが付くと、大勝軒の味になります。

大盛り無料でしたが、並盛でいただきました。

麺の上には刻んだのりが乗っています。

つけ汁には野菜が多数入っていてネギ、メンマ、なると、チャーシューなどが乗っていました。

つけ汁のベースは魚介系がほんのり香る甘酸っぱい味。

これこそが大勝軒の味。

この甘酸っぱさがクセになり、一度食べたら忘れられない味なのです。

豚や鶏などを長時間炊き上げ、肉のうまみを凝縮させています。

そこに「煮干し」や「さばぶし」、「香味野菜」などを加えることで、風味とコクをプラス。

ダブルスープにすることで豊かな味わいになってるんですよね。

つけ汁自体はあっさりでさらっとしていますが、出汁感が感じられる奥深い味わいなのです。

そこに提供直前に炒められた野菜が入り、香ばしさなどが加わります。

野菜の量はけっこうあり、器いっぱいに入っていました。

シャキシャキしていて美味しいです。

自家製麺はちゅうぶと麺で、麺の量が選べます。

並盛250g、大盛り350g、特盛500g、メガ盛り750g、テラ盛り1000gとなっていて、大盛りまで無料。

富士山の伏流水である柿田川水系の水が使われています。

小麦粉は大勝軒御用達の、かちどき製粉「麺絆」をベースに、国産の中力粉や準強力粉などをブレンドしています。

冷水でしめられた麺は、ツヤツヤとしていてきれいな見た目。

ツルツルシコシコの麺は、小麦の風味豊かなもの。

加水率高めでモチモチしています。

この麺が本当に美味しい。

麺が主役だと思わずにはいられない逸品。

次がなければ大盛食べたかった。

チャーシューはかなり大きく、しっとり柔らかでジューシーなもの。

国産豚肩ロースを秘伝のタレに漬け込んで、低温調理されています。

最後の方で卓上にあったレモン酢を加えましたが、爽やかさがアップしてとてつもなく美味しくなりました。

もうちょっと早く入れてもよかった。

久しぶりに大勝軒の味をいただきましたが、やっぱり美味しいですね。

次回はテラ盛りにチャレンジです。

つけめんや Dotsの住所・営業時間・定休日など

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