静岡市葵区両替町の鶏そば大谷
JR東海道線静岡駅より徒歩9分、青葉シンボルロードのすぐ近くにあるラーメン店。
2023年8月30日オープン。
以前「麺屋燕両替町店」だった場所。
常磐製氷の目の前辺りです。
青葉シンボルロードといえば、静岡ラーメンフェスタを思い出すのですが、もうやらないのでしょうか。
ご存じの方がいらしたら教えてください。
数軒南には「麺屋真」があります。
店主さんが東京の有名ラーメン店出身で、油そばと濃厚煮干ラーメンがウリ。
静岡市内ではあまり見かけることがない灰色をした超濃厚煮干スープが味わえます。
そういえばまだ油そば食べてなかったな。
また行かなきゃ。
その隣には「魚菜工房 泰平」という居酒屋があり、何と15時半から営業しています。
夜9時には閉店なんですよね。
昔からある老舗の超人気居酒屋で、私も何回か行っていました。
「鶏そば大谷」は、アールズカンパニーという会社が運営しています。
以前あった「麺屋燕両替町店」と、「麺屋燕駿府町店」も経営は一緒でしたね。
フランチャイズ契約が満期を迎えたのだそう。
以前私がお邪魔した「麺飯食堂」も同じ経営です。
同じ両替町にある「麺飯食堂」の店内はかなり広く、50人近く入れます。
更に朝4時まで営業しているというところがスゴイ。
アルコールはビール、焼酎などかなりの種類があり、居酒屋としての利用もアリなお店。
ほかアールズカンパニーのホームページを見ると、ダーツバーや唐揚げとチャーハンのお店などもありました。
いろいろ手がけているようです。
「鶏そば大谷」ですが、店内のレイアウトは以前の店舗の時と同じ。
奥に細長いつくりで、入口右側にテーブル席が一つあり、他はカウンター席になります。
券売機が入って左側にありました。
お店の方の着ている服が、あの大リーガーをもじったものだったので、これが一見の価値ありです。
鶏そば大谷のメニュー
主に鶏そば醤油、塩、鶏白湯、味噌白湯、つけ麺などがあります。
サイドメニューはチャーハン、チャーシュー丼、餃子など。
訪問時は餃子はまだ未発売でした。
鶏そば醤油特製とチャーハン
特製にしただけあってトッピングが豪華です。
ほとんどトッピングしか見えませんでしたが、麺線は整えられていましたね。
スープは口当たりが優しいのですが、鶏の旨味が感じられました。
ガツンとはきませんが、しみじみ美味しいなと思える味。
じんわりと胃にしみてきました。
醤油だれはそれほど主張することなく、出汁感をよく感じられるようなバランス。
鶏のスープは百パーセント国産、店内で毎日仕込まれています。
国産丸鶏スープですね。
細ストレート麺は加水率低めでパツンとした噛み応え。
スープとのバランスを保ちつつも、しっかり麺の存在感を感じました。
のりが数枚乗っていたので、スープに浸してから麺とネギを巻いていただきました。
家系ラーメンや豚骨スープの時は、豆板醤やニンニクを乗せて麺を巻いて食べたりしますね。
今回は清湯スープなので。
そういえば、けっこう大量にネギが乗っていました。
こちらも少しスープに浸しておくと、食べやすくなります。
メンマは極太のものもあり、噛むとシャクシャクとした歯ごたえ。
チャーシューは2種類乗っています。
鶏と豚の2種類。
どちらもしっとり柔らか。
これだけ枚数があれば食べ応えがあります。
味玉は割ってみると、中身がとろけ出てきました。
これですよ、私の好きな茹で加減は。
ちなみに私も家で味玉をよく作るんですよ。
まず小さい穴をあけていきます。
L玉で冷蔵庫から出して数分の状態、そこから沸騰したお湯に入れて、最初の1分はかき混ぜながら6分半茹でます。
それから冷水に浸して皮をむいて麺つゆの素につければ完成。
1日3つくらい食べますね。
チャーハンは500円だったので半サイズくらいかと思っていたら、普通のお店の大盛り位あったかも。
これが500円は絶対安い。
なると、ネギ、たまごなどが入っていました。
全体的にややしっとりした感じで、味付けは普通くらい。
塩加減も丁度いいかんじでした。
この量なので、食べるのに時間がかかりましたね。
話は変わりますが、アールズカンパニーの社長さんご夫妻と以前飲みに行ったりしていた頃がありまして、久しぶりに再会出来ました。
お元気そうで良かったです。
つけ麺や鶏白湯ラーメンも食べてみたいです。
鶏そば大谷の住所・営業時間・定休日など
営業時間 18時~4時
定休日 月曜(連休の場合最終休日)
住所 静岡市葵区両替町2-3-2 NSコートビル1階