静岡市葵区馬場町の第二美濃屋
2023年はNHK大河ドラマ「どうする家康」で静岡も大変盛り上がっています。
家康(幼名 松平竹千代)は人質として19歳までの12年間、駿府で生活しています。
しばらく時がたち、その後関ヶ原の戦いに勝利した家康は、江戸で江戸幕府を開きました。
将軍職を2代秀忠に譲った家康は、その翌年駿府を「大御所政治」の拠点の地と定めて駿府城を築城し再び戻ってきました。
駿府城は現在ありませんが、駿府城公園は今でもあるんですよね。
その中には徳川家康像もるんですよ。
駿府城公園の程近くに第二美濃屋があります。
創業百年以上で全国でも屈指の老舗ラーメン店。
そちらがある浅間通り商店街では、家康とコラボした商品が多数あります。
その中の一つが第二美濃屋の徳川家康大御所ラーメン。
実は前の日に来たら売り切れになっていて食べられませんでした。
忙しいときなど売り切れになったり出来ないこともあるようなので、時間をずらしたりして行くことをおすすめします。
2023年1月3日放送の「町中華で飲ろうぜ」にも出演していたお店です。
店内はカウンター席とテーブル席あり。
紫色って珍しいですよね。
徳川家康大御所ラーメン
大きな卵焼きと三つ葉が乗っています。
徳川家康の三つ葉葵の家紋にちなんで三つ葉を乗せたそう。
ラーメンのスープは醤油がきりっとした味わいで、豚骨や鶏ガラなどが使われているようです。
あっさりしていて油も少なく、優しい味わい。
昔ながらのラーメンといった感じ。
ただ、玉子の甘さがけっこうスープに溶け込んでくるので、通常の醤油ラーメンとはかなり違った感じになってきました。
おお~これは面白い味。
卵焼きはけっこう大き目で、麺が見えないほど表面を覆っていました。
全体的に甘口なんですが、紅ショウガが入っていていいアクセントになっています。
厚みもあり焦げ目があったりして香ばしさも感じます。
細ちぢれ麺は弾力があります。
あっさり優しいスープによく合いますね。
前日伺ったときはおじいちゃん一人でしたが、この日はお手伝いのおじさんとおばさんがいました。
接客はとても丁寧で、動画を撮影したいというといろいろ気を配っていただきました。
ありがとうございます。
重ねて言っておきますが、食べられないこともあるので、何回かチャレンジすることになるかもしれませんが、是非食べておきたいラーメンですね。
歴史ある店で徳川家康にちなんだラーメンを食べられて良かったです。
第二美濃屋の住所・営業時間・定休日など
※訪問時朝7時から営業していて朝ラーメンが食べられましたが、大御所ラーメンは朝は食べられないとのこと