NICO寅 浜松市 屋台ラーメンは月2日のみ営業 幻の店

静岡県浜松市中央区のNICO寅

東名高速道路浜松西ICより車で6分、カラオケMUSIC BOXグランプリ葵西店敷地内に月2回のみ現れるラーメン店。

毎月第1、第3土曜日に出店してます。

お店は屋台になっていて、厨房前とその横のテラス席でラーメンが食べられます。

昼時を外したつもりでしたが、待ちのお客さんがいたので店頭にあったウェイティングシートに名前を書いて待ちます。

以前は男性一人でしたが、この日はかわいらしい女の子がお手伝いをしていました。

前回は一人で大変だな~と思っていたので、よかったですね。

いろいろ観察しているとこの女の子がとても気が利くんですよね。

素晴らしいです。

10分程待って席に案内されました。

カラオケを利用中のお客さんもいれば、ラーメンだけ食べに来ている人もいます。

いずれにせよかなり認知されてきたのでしょう。

相変わらず屋台の独特な雰囲気が面白い。

最大2杯ずつラーメンが作られていました。

店主さんは忙しそうに動き回っていています。

NICO寅のメニュー

淡麗しょうゆ       850円

淡麗しお         900円

この2つがデフォのようで、他限定ラーメンがありました。

塩味は前回来た時はなかったです。

回訪問時の記事はこちら

これは塩を食べるしかない。

他チャーシュー丼などサイドメニューもいくつかあり、詳しくはお店の方まで聞いてくださいと書いてありました。

淡麗しおラーメンとチャーシュー丼

トッピングはのり、チャーシュー、三つ葉、メンマ、エノキを揚げたものなど。

見た目は透き通ったスープでとても美しい。

スープを飲むと鶏や魚介系、特に貝の旨味を感じました。

これは美味しい。

しみじみ美味しいと思わせるスープ。

塩味でこれだけ濃厚な旨味を出しているラーメンって、そんなにないと思います。

まさかこんな場所でこんなラーメンが食べられるとはビックリです。

お店の方に聞いたところ、醤油も塩もスープのベースは一緒でタレなどが違うのだそう。

加水率低めの細ストレート麺はややパツンとした仕上がり。

スープとの相性も良く、口の中に入った時の一体感がいいですね。

揚げたえのきって初めて食べたけど、香ばしくて意外といけます。

チャーシューは2種類あり低温調理とそうでないもの。

レアな方はしっとりしていて肉の旨味を堪能できます。

チャーシュー丼は提供前にマヨネーズをかけるか聞かれたので、かけてもらうことにしました。

刻まれたチャーシューの上にネギ、糸唐辛子などが乗り、大量のマヨネーズ。

これはマヨラーにはたまらない。

チャーシューはジューシーで香ばしく、ご飯が進みます。

マヨとの相性もバッチリ。

店主さんどこかでラーメン修行をしたわけではなく、独学なのだそう。

これはスゴイお店。

この場所での営業に加えて仕込みも事前にやってきている感じなので、かなり手間がかかっていますね。

季節によって味噌ラーメンがあったりするので、未食のものもあります。

以前は通し営業でしたが、現在は中休みもあります。

無理せず休み休みやってほしいです。

体を壊したら元も子もないですからね。

月2回しか営業しないし、私の家から下道で2時間以上かかりますが再訪必至なラーメン店なのでした。

最新の情報は↓

お店のinstagramはこちら

NICO寅の営業時間、定休日など

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