静岡県富士市の天津
東海道線富士駅から車で6分、富士川のそばの住宅街にある中華料理店。
国道1号線から富士川沿いを走ってきて曲がって少しの場所にあります。
人通りや車通りはそんなに多くなく、知っている人しか来ないような立地です。
ここチャーハンが名物らしく、何年間も気になっていたお店です。
やっと来ることが出来ました。
外観はそんなに目立たなくて民家みたいな感じです。
店内は座敷席とテーブル席があります。
先客1名だったのでどちらでも座れましたが、何となく座敷席にしてみました。
分厚い板の木のテーブルがすごくいい雰囲気だったので。
厨房内は見えませんが、ご夫婦でしょうか。
おじいさんとおばあちゃんがお店の方のようです。
店内は子供用のイスが完備してあったり、えらい人のお言葉が飾ってあったりします。
ほのぼのとした雰囲気でいいですね。
天津のメニュー
メニューは黒板に書いてあります。
ラーメンだけで5種類ほどあります。
他唐揚げ、チャーハン、餃子、一品料理などいろいろあります。
セットメニューも多数あります。
麺類が一番人気ではないような感じです。
トン天、ジャージャー、せせりあげ、焼きポークなどがとても気になります。
食べたことがある方がいらしたらコメントをいただけると助かります。
テイクアウトで予約のみ煮豚弁当1200円というのも凄く気になります。
どんな豪華な弁当なのだろうか。
ラーメン半チャーハンセット
うおお~噂には聞いていましたがチャーハンが真っ赤です。
どんな味なんだろ。
付け合わせはサラダか揚げ物かヤッコの中から選べたので、サラダにしてみました。
血糖値の急激な上昇を少しでも防ぐためサラダからいただきます。
ラーメンのトッピングはネギ、メンマ、のり、チャーシューなど。
チャーシューは表面が赤くなっていて昔の中華料理店のような感じです。
スープはけっこう甘めで昔ながらのノスタルジックな鶏ガラの味でしょうか。
優しい味わいで塩加減も控えめ。
メンマも甘めの味付けです。
自家製のコショウなるものが提供されました。
コショウオイルです。
これをラーメンに入れてみると甘い感じのスープが引き締まった感じになりました。
このコショウも謎が多いのでご存じの方がいらしたらコメントをいただけると助かります。
中太麺はちぢれていてシコシコとした食感が特徴的。
ブルンブルンとした感じです。
そしてチャーハン。
真っ赤です。
こんなチャーハンは今まで見たことがありません。
卵、玉ねぎ、山クラゲなどが入っています。
しっとりとした仕上がりになっていました。
色からして酸味などもあるのかと思いきや、ありませんでした。
コショウオイルはなんにでも合うとのことだったので、チャーハンにも垂らしてみて味の変化を楽しみます。
それにしてもこの赤さが気になりますね。
食後にはコーヒーが提供されました。
メニューに書いてなかったのでうれしいサービス。
やっぱり看板メニューは赤いチャーハンでしょうか。
お店の方曰く、この赤は情熱の赤なんだそう。
これは面白いからもっとアピールできればお客さんが来そうです。
お店の方の接客も親切な感じでとても好感が持てました。
今度はチャーハンセット食べてみたいです。