静岡県藤枝市の中華そば厨(くりや)
JR東海道線藤枝駅より徒歩9分、会飯よこ多の近くにあるラーメン店。
駿東郡長泉町の『くりや製麺所』に続く麺や厨のラーメン部門の新店になります。
朝7時から営業しているので、朝ラーメンが食べられます。
店主の顔が見られる巨大な看板が目印です。
それにしてもこの看板デカイ!
店内はカウンター席とテーブル席があり、かなりゆったりした作り。
テーブル席のイスはカラフルでお子様連れ大歓迎だそうです。
席数は合計40になります。
中華そば厨のメニュー
※YouTube動画のほうが見やすいです
中華そばバラチャッチャ 醤油こってり 780円
中華そばバラ 醤油あっさり 780円
中華そばバラチャッチャ 辛味噌こってり 850円
中華そばバラ 辛味噌あっさり 850円
排骨担々麺 濃厚白湯 920円
それぞれにチャーシューメンや味玉入りなどがあります。
サイドメニューでプレミアム黒豚ローストチャーシュー丼、くりから丼などもあります。
メニュー表に英字で記号が書かれていて、それを注文用紙に書いてお店に方に渡すシステム。
麺の変更も出来るので、それも書いて渡します。
確かにこれだけ選択肢が多いと注文ミスなど起きやすいと思われるので、よく出来たシステムだと思います。
チャーシュー醤油こってり中華そば太麺とプレミアム黒豚ローストチャーシュー丼
ちぢれ太麺に変更可能なので、変更してもらいました。
トッピングはネギ、玉ねぎ、チャーシュー、メンマなど。
スープには大量の背脂が浮いています。
飲んでみると、醤油のきりっとしたコクのある味わいが感じられます。
それと同時に静岡産ブランド黒豚『金豚王(きんとんおう)』の背脂の甘みも感じられます。
金豚王(きんとんおう)とは、静岡県が開発した「フジロック」と、中国原産の「金華豚(きんかとん)」を交配して、静岡が生み出した静岡にしかない銘柄豚になります。
豚メインのスープなんですが、豚骨スープではなく豚バラ肉の塊から作るスープになります。
こんな豚の種類があるなんて知らなかった。
メンマは色が濃く、細長いもの。
いつもラーメン店で見かけるメンマよりかなり細く、コリコリっとした食感が特徴的です。
自家製麺はちぢれている太麺で、表面はつるんとしていて啜り心地がいいですね。
弾力があり食感が面白いです。
そしてチャーシュー。
厚切りのものとあっさりローストのものが2枚ずつ乗っています。
この分厚さと大きさはまるで二郎系のラーメンを食べているかのようです。
このボリューム感は半端ない。
こりゃたまらん。
デフォのラーメンでもこれが1枚乗るそうです。
ロースとチャーシューはしっとりしていてジューシーなもの。
途中で卓上にある昆布酢やラーメンたれを加えながら完食しました。
そしてプレミアム黒豚ローストチャーシュー丼。
ごはんにキレイにチャーシューが巻かれています。
上からかかっているのはポン酢みたいなものでしょうか。
甘酸っぱいような感じもします。
これがしっとりでとろける美味しさ。
旨すぎます。
ラーメン1杯食べた後なのにはしが止まらないのです。
こちらもあっという間に完食。
それにしても静岡県産最高級黒豚「金豚王」って凄いですね。
排骨担々麺や中華そばあっさりも気になるのでまたお邪魔します。