静岡市駿河区のブッチャー小鹿店
JR東海道線東静岡駅より車で7分、県道74号線沿いにあるラーメン店。
静岡競輪場の比較的近く。
西から行くと、SBS通りを直進してきてカーブを曲がってすぐ右位です。
国道1号線からだと、長沼大橋を渡って南下すれば左側になります。
交通量は多くて分かりやすい場所。
ブッチャーは静岡県内に函南店、沼津店、小鹿店、焼津店の4店舗あります。
二郎系のデカ盛りラーメンがウリのお店。
小鹿店は駿東郡清水町の麺屋なか川と経営が一緒になります↓
小鹿店のオーナーは昔から知り合いの人で、たまたま訪問日に店舗に来ていて数年ぶりにお話が出来ました。
ちなみに私はブッチャーといえば、『アブドーラ・ザ・ブッチャー』を思い出します。
スキンヘッドでよく額から血を流していて、フォークをいつも持っていたような印象。
地獄突きが必殺技でしたね。
プロレスラーなんですけどね。
来日回数が一番多い外国人レスラー。
ジャイアント馬場のよきライバルでもありました。
2019年に引退しています。
ブッチャー小鹿店は巨大な黄色い看板が目印。
店内入って右側に券売機があります。
カウンター席とテーブル席がありました。
水はセルフサービス。
ガッツリ系のお店ですが、訪問日は若いお母さんたちと小さい子供もいたのにはビックリ。
主なメニューはラーメン、つけ麺、まぜそばなど。
ヤサイマシとアブラマシは無料だそう。
麺の量は何段階か選べますが、有料になっています。
そしてこの日は29日で肉の日。
『超肉』というメニューがありました。
毎月29日に提供されているスペシャルメニュー。
ふじそば超肉ヤサイマシ
ただでさえ肉の量が多いメニューなのに、ヤサイマシにしてしまいました。
麺が見えないもはもちろん、大量のモヤシの上に富士山のごとく積まれた豚肉。
更にその上には、細かいタマネギや生姜、卵黄が乗っていました。
横から見ると、その迫力に改めて圧倒されました。
スープは豚骨ベースで、スープの中に脂が完全には溶け込んでいない感じ。
二郎インスパイア系ですが、背脂の甘みが加わり、醤油ダレの濃さもあり全体的に甘じょっぱいあじ。
比較的さらっとはしていますが、背脂の存在感が半端なく、豚の力強さを感じます。
極太ちぢれ麺は加水率低めでゴワゴワしたもの。
四角い形状をしています。
うどんより太いかもしれません。
茹で加減も硬めなので、アゴが疲れる麺ですね。
メチャメチャ存在感のある麺。
並サイズで麺量は200g。
普通のラーメン店のラーメンの1.5倍くらいあります。
つけ麺の富士山盛りにするとこの麺が1kg食べられます。
とんでもなくアゴが疲れることでしょう。
二郎インスパイア系のラーメンにはこういう麺がよく合います。
細麺にも変更可能でしたが、細麺で食べたことがある方、是非感想を教えてください。
大量に乗っている豚バラ肉はフライパンで焼かれたもので、甘じょっぱい味付け。
これがクセになります。
振りかけられていた唐辛子がいいアクセントになっています。
ご飯がよく合いそうですね。
この豚肉と卵黄の組み合わせは最高。
美味しくないわけがありません。
卓上には醤油漬けニンニクが完備されていて、お好みで入れられます。
タップリ入れていただきました。
生のすりおろしたニンニクよりは刺激が弱いのですが、やっぱりニンニクが加わるとスープにジャンク感が加わり、二郎系ラーメンを食べているという感じが、より一層強くなりました。
月1回しかない超肉の日。
機会があればぜひ行ってみてください。
毎週木曜に『麺や厨』で提供されている二郎系ラーメンとの食べ比べは面白いですよ。
二郎インスパイア系ラーメン全マシ豚マシ 麺や厨 静岡市駿河区国吉田
バカ豚というメニューも気になったのでした。