JR東海道線静岡駅より車で11分、東名高速道路静岡インターの目の前にある中華料理店。
目の前はよく通っていたので、存在は知っていました。
気になっていたけれど入ったことがないという人も多いのでは?
店の外からは中が見えないので、初めての人は余計はいりづらいかも。
東名高速道路の脇という感じの立地。
東名高速道路の取り付け道路沿いなので、交通量はかなり多い場所。
すぐ近くには「さわやか静岡インター店」があります。
静岡県にしか店舗がないのに、全国的にも有名なお店。
ほかの県から食べに来る人も多い有名店。
こちらの店舗は以前火事になり、復活したんですよね。
目の前でお店の方が焼いてくれる「げんこつハンバーグ」が絶品で、静岡県下34店舗で営業中。
都心から最も近い「御殿場店」は、数時間待ちも当たりまえという人気ぶり。
静岡県民なら知らない人はいないであろうお店。
少し北には『麺屋燕 静岡インター店」があります。
麺屋燕は本店が島田市にあり、静岡県内に支店がいくつかあります。
静岡ラーメンフェスタへの10年連続出店などしている超有名店で、静岡のラーメン好きなら一度は行ったことのあるお店ではないでしょうか。
私も大好きなお店で、食べログ百名店に選ばれたこともある本店は通算100回以上お邪魔しています。
特に塩ラーメンが人気で「極みネギ塩」は何と5種類のネギが乗ったもの。
これを求めてお客さんが絶えないんですよね。
麺屋燕 静岡インター店 静岡市駿河区 おすすめメニューは塩ラーメン&チャーハン
そのすぐ近くには「とんかつ宇田川」があります。
住宅街にありながら昼時には行列も出来る超人気店。
名物は「親子喧嘩」で、厨房内で大きな声でやりとりをしている時が多数あります。
お店もそのことは承知していて、のれんには頑固おやじの店と書いてあるんですよね。
私も何回か行きましたが、行くたびに頼んでしまうのがソースカツ丼。
蓋がありますが、フタが閉まらなくてはみ出るとんかつがインパクト抜群。
ビターなソースの味付けがヤミツキになります。
訪問時これが千円以下で食べられたのだから、人気も納得なのでした。
丼からはみ出る絶品ソースカツ丼 とんかつ宇田川 静岡県静岡市駿河区
利尻の隣の「そば処磐石」でもラーメンを提供しているようなので、そちらも気になります。
並びに「ぱぱらちあ」というお店もありましたが、以前宮竹にもありましたよね。
知り合いの両親がやっていたと記憶しています。
利尻ですが、店名の由来はおみせのご主人が利尻島出身だからだそう。
私も利尻島行きましたよ。
静岡から車で青森の大間まで行き、フェリーで函館にわたり、北海道の沿岸を東回りにまわって、稚内から再びフェリーに乗り、利尻島に到着したのです。
到着するだけで一週間くらいかかりましたね。
目的はラーメンなのですが、のちにミシュランビブグルマンを獲得し、新横浜ラーメン博物館に出店した「味楽」も行ったんですよ。
昆布の旨味と焦がし醤油の香りがたまらない 利尻島 味楽(みらく)
利尻島で食べたバフンウニ丼は、今まで食べたウニの中で一番美味しかったです。
これを食べる為だけにここまで来たい利尻の生バフンウニ丼 磯焼亭
印象的だったのが姫沼で見た逆さ利尻富士。
死ぬまで忘れられないと思った美しさなのでした。
このことをお店の人に話したら大変喜んでくれましたよ。
店内はカウンター席とテーブル席あり。
壁には有名人のサインが多数飾られていました。
有名店なんですよね。
ラーメンがメインで、各種中華料理もいろいろあります。
一品料理などもあり、メニュー数はかなり豊富な感じ。
ランチの日替わりメニューもありました。
ラーメンチャンネルなので、ラーメンは頼むとしてその他にもう一品。
餃子が評判がいいようだったのでそうしてみました。
ラーメンのトッピングはメンマ、ネギ、わかめ、チャーシュー、のりなど。
ここまであまり気にする人はいなかったかもしれませんが、麺線がきれいに整えられていました。
ここまでするラーメン店って、そんなにないですよね。
いや~素晴らしい。
利尻島には海岸のいたるところに昆布が並べられていて、これ盗まれないかと心配になったほどでした。
漁協で売っていた利尻昆布のラーメンもメチャメチャ美味しかった。
これは通販でも買えるので、是非食べてみてほしい一品。
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で、こちらのスープは鶏ガラ中心の醤油味。
さすがに高価な利尻昆布は使えませんよね。
細くてやや縮れた麺は加水率高めでモチモチしています。
比較的さっぱりしたスープによく合います。
餃子は一つ一つがかなり大きめなもの。
見た目メチャメチャ美味しそう。
まずは何もつけずにいただきます。
うわ、これメチャメチャ美味しい。
一口で食べるのは困難な大きさですが、野菜の甘み、肉の旨味程よいニンニクの美味しさなどバランスが半端なくいいもの。
浜松餃子などは揚げてあるかの如く皮がカリッとしている餃子もありますが、それとは正反対な感じ。
皮は焼き過ぎず柔らかめの仕上がり。
これが印象に残りました。
このジャンボ餃子、餃子好きなら是非食べてほしい逸品。
ここによるきてビールを飲みながらいろいろ食べてみたいと思ったのでした。
店主さんの利尻島の思い出なども聞いてみたいですね。