静岡鉄道静岡清水線長沼駅より車で7分、カレー店などいくつかテナントが入るビルの一角にあるラーメン店。
以前「つけめん恵比寿」だった場所。
その前は人気ラーメン店「アベズ」でした。
「つけめん恵比寿」は麺や厨グループのお店だったんですよね。
経営は『株式会社ハッチフードサービス』。
『ハッチフードサービス』はラーメン店のほか、居酒屋なども経営しています。
つい先日浜松に「肉玉そば くり八」がオープンしたばかりだと思っていたら、今度は「中華蕎麦 くり八」がオープン。
勢いがありますね。
麺や厨グループのラーメン店だと、静岡市駿河区の麺や厨、長泉町のくりや製麺直売所、藤枝市の中華そば厨、ららぽーと沼津の麺や厨、現在は閉店したつけめん恵比寿、富士川楽座の鶏そば専門店 麺や厨、静岡市駿河区の麺や厨~豚骨ノ章~などがあります。
麺や厨といえば、鶏をメインにしたラーメンが有名ですが、最近新しい味のお店がいろいろ出てきました。
藤枝の中華そば厨では黒豚のラーメン、麺や厨~豚骨ノ章~では豚骨ラーメンなどを提供しています。
麺や厨で働いていたかたが、のれん分けという形で独立開業することになりました。
中華そば厨の店長さんをされていた方で、先日浜松の「肉玉そば くり八」でお会いしたかたでした。
ここの近くのラーメンが食べられるお店ならコスパ最強の超人気そば店「やじゅう」や、店主さんがラーメンが好きすぎる洋食店「みなみグリル」があります。
現在は提供していませんが、みなみの二郎系ラーメンがメッチャ本格的でした。
駐車場は店の前に2台分、少し離れた場所に6台分あります。
営業時間はAM7:00〜10:00、AM11:00〜15:00。
何と朝ラーメンが食べられます。
静岡市内で朝ラーメンが食べられるお店は貴重ですね。
券売機は入って右側にありました。
店内はカウンター席があります。
以前の店舗の時あったテーブル席はありませんでした。
訪問日は麺や厨の社長さんがいらしたので、これからラーメン業界はどうなるのかなんて話をしてみました。
禁断のオイル醤油らぁ麺
辛みそらぁ麺
うっ鶏まぜそば
ピリ辛うっ鶏まぜそば
秀二郎
特濃べっ鶏つけ麺
など。
サイドメニューで唐揚げ、バターチキンカレーなどがあります。
ラーメンのトッピングはなると、バラのり、チャーシュー、メンマなど。
スープは一面背脂に覆われています。
スープを飲んでみると、とてつもない煮干の旨味と背脂の甘みを感じます。
この組み合わせ最強。
見た目はけっこうこってりですが、味も濃い目でこってりしていました。
これは背脂と煮干が苦手な人にはおすすめ出来ません。
私にとってはこのうえないごちそうですが・・・
二種類の煮干しを通常の3倍以上使い、超濃厚な煮干出汁をとっています。
そこに合わせるのは静岡県産の黒豚の背脂。
時間をかけて炊き上げています。
醤油の風味もけっこう際立っていて、存在感がありますね。
新潟には「燕三条系ラーメン」というものがあり、煮干などの魚介系の出汁が効いた、濃い口しょうゆのスープに、豚の背脂が入っているのが特徴。
私も新潟で何回も食べています。
まさにそのラーメンインスパイアですね。
そしてこのスープに合うのがバラのり。
背脂煮干しとの相性は抜群。
この組み合わせ考えた人凄すぎる。
美味しすぎます。
太ちぢれ麺はモチモチブルンブルンしたもの。
うどんのような太麺です。
極太麺といったほうがいいかな。
強烈なスープに負けない力強い麺。
麺や厨で製麺されたもの。
梅生姜はオイリーなスープに清涼感を与えます。
これもメチャメチャ美味しい。
有料トッピングですが、これは是非食べてみてほしい。
最近麺や厨の系列店で見かけるバターチキンカレー。
麺や厨~豚骨の章~にもありましたね。
カレーはあってもバターチキンカレーがあるラーメン店は珍しい。
これくらいのサイズがミニと言われて納得するサイズ。
先日食べた「なごみ食堂」のミニカレーはデカかった。
なごみ食堂 静岡市葵区両替町 みかんやりんごのラーメンが大人気
鶏肉がゴロゴロ入っています。
スパイシーではありますが、それほどのからさはなく食べやすい。
鶏の美味しさとクリーミーさが感じられました。
サイドメニューのカレーも抜かりはありませんね。
そういえば、中華そば厨でカレーを食べたときは本当に感動しました。
カレー作りのプロが厨房の中にいたんですよね。
ラーメンとミニカレーのセットもあるので、そちらもおすすめです。
次回は二郎系ラーメンも食べに行かねば。