JR東海道線磐田駅より車で7分、タイキ133磐田南店というパチンコ店の敷地内にあるラーメン店。
かなり大きなパチンコ店で、同じ敷地内には『星乃珈琲店』、『黒田屋プラスエス』というラーメン店などもあります。
パチンコ店の中にラーメン店が2店舗あるって、初めて見ました。
すぐ北側には大きなヤマハ発動機の工場があります。
ラーメン店だと、行列が出来る超人気老舗の『いこい』の比較的近く。
以前『くろくま食堂』だった場所ですね。
お店の方は最初浜松市でお店をオープンさせいつの間にか【閉店】。
その後浜松などでいくつかのお店に在籍後、今の場所に『くろくま食堂』を2022年8月にオープン。
以前はローストポーク丼、つけ麺、まぜそばなどを提供していました。
そちらがリニューアルして2023年4月に『クロちゃん食堂』になりました。
同じ並びには『黒田屋プラスエス』という家系ラーメンの店があります。
外観は黒く塗りつぶされていて中が見えません。
ミステリアスな感じです。
後気になったのが、元祖家系ラーメンと書いてあるところ。
家系ラーメンの元祖は横浜の吉村家のはずなんですが・・・
【移転】吉村家 横浜市西区 家系総本山 おすすめメニューはラーメン
駐車場はパチンコ店のものが使えるので、千台分以上あります。
店内は入って右側に券売機があり、カウンター席とテーブル席の構成。
おしゃれな雰囲気で、女性一人でもはいれそうです。
卓上にはニンニク、コショウなど卓上調味料が完備。
以前と比べるとだいぶ券売機が小さくなりました。
主に中華そば、豚丼、辛中華そばなど。
チャーシューで埋め尽くされていて麺が全く見えません。
他トッピングはネギ、メンマなど。
食べる前から節系のいい香りがして食欲をそそります。
アツアツなスープを飲むと、強烈な魚介系の旨味が口の中に広がります。
追い鰹をした時のような濃厚な出汁感ですね。
上品かつ力強さが感じられます。
動物系には鶏や豚が使われ、魚介系を引き立たせています。
大正11年創業の京都老舗問屋より季節ごとに厳選して仕入れる国産煮干と、サバ、うるめ、いわしの節などをブレンドして丁寧に炊いた煮干だしに動物系を加えています。
強烈でインパクトのあるスープですね。
これは美味しい。
中太麺はややちぢれていてエッジが効いたもの。
加水率は標準くらいでしょうか。
弾力がありややモチっとした麺。
メンマは細いタイプでコリコリとした食感。
豚バラチャーシューは薄切りですが、表面を覆いつくしていました。
柔らかくてとろける美味しさ。
肉好きでも満足できる量ですね。
スープを飲んだ時の最初の衝撃が強烈な1杯でした。
やっぱりチャーシューメンなら千円くらいになってもしょうがないと思います。
先日訪れた『原すえひろ』が安すぎるわけで
これは豚丼も食べてみたいですね。
またお邪魔します。
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