岳南電車吉原本町駅から車で6分、富士市役所の近くにあるお店。
会社や銀行などの店舗が多数あります。
目の前の道路は青葉通りになり、片側3車線で交通量が多いですね。
なのでお店の前を通っていて、気になっていたけれど入ったことがないという方も多いのではないでしょうか。
私もずっと気になっていました。
かなり昔からありますよね。
近くにはジャンボエンチョーや、エディオンクロスガーデンなどもあり、富士駅前より賑わっている場所ではないでしょうか。
ラーメン店だと、『ラーメンスポット 天地人』がすぐ近く。
隣といってもいい距離です。
創業45年以上の老舗人気ラーメン店。
赤い看板に黒い文字は、富士市に住んでいる人なら、一度は目にしているのではないでしょうか。
かなり目立ちます。
イチオシの台湾ラーメンは、辛くて香ばしさがありメチャメチャ食欲をそそります。
一度食べたら忘れられない味ですね。
天地人 富士市 超人気老舗町中華のおすすめメニューは台湾ラーメン&チャーハン
東のほうには『麺家 こりゅう』があります。
お店の方は、キッチンカーを所有していて、イベントなどでは出店することがあるので、それを見たことがある人もいるのでしょう。
店主さんは富士市の『蔵本家』で店長をされていた方。
豚骨醤油の家系っぽいラーメンが食べられます。
麺家 虎龍(こりゅう) 富士市 おすすめメニューは家系ラーメン
西のほうには『ばんから 新富士店』があります。
こちらも外観が目立つお店。
けっこう昔からありますよね。
フランチャイズ店ですが、海外にまである有名チェーン店です。
巨大な角煮と背脂がたっぷり入った甘めの濃厚スープが人気のお店。
数十年前にも何回か来ていましたよ。
デカ盛り肉地獄 ジャンボ角煮ラーメンに角煮マシ ばんから 新富士店
麺家 はやしですが、駐車場は店の前に数台分と、18時以降は隣のエステートさんへもとめられます。
昼間はラーメン店、夜はモツ鍋も食べられる居酒屋のようになりますね。
博多のもつ鍋はこのあたりで食べられるお店は珍しいのではないでしょうか。
夜しか注文できないメニューも多数ありました。
店内はカウンター席、テーブル席、座敷席があり全部で40席。
外観からは想像できない広さですね。
ランチメニューの麺類は豚骨ラーメン、醤油ラーメン、味噌ラーメン、長崎ちゃんぽん、長崎皿うどんなど。
ほか定食類もいくつかありました。
辛子高菜が別容器で提供されました。
ラーメンのトッピングはネギ、もやし、チャーシュー、ひき肉など。
からさがなし、中辛、大辛、激辛から選べたので、大辛で注文。
そのお店のからさの基準が分からないので、いつも迷って控えめにするのですが、今回は大辛にしてしまいましたが、大丈夫だろうか。
スープは甘辛い味噌味。
私にとってちょうど良いからさです。
ああ、よかった。
からさなしだとけっこう甘めのスープじゃないかな。
からさの中に甘みを感じますね。
2種類の味噌をブレンドし、ひき肉と玉ねぎを炒めて、甘みと旨味を引き出しています。
昔は辛いのが苦手でしたが、少しずつ耐性が出来てきたのかもしれません。
もやしのシャキシャキ感がいいですね。
香ばしさが感じられ、食欲増進効果は抜群。
ひき肉のうまみもスープに溶け込んでいます。
辛子高菜を追加すると、更に食欲アップ。
これけっこうなからさなので、入れる時は慎重にしたほうがいいですね。
でもこのスープにメチャメチャ合う。
黄色い色をした平打ちの太麺。
ややちぢれていていました。
加水率はやや高めでしょうか。
表面は滑らかで、モチモチブルンブルンした感じ。
二郎系ラーメンの麺のように、ワシワシ食べるという感じではないです。
こういう麺好きなんですよね。
チャーシューははしで持ち上げると、崩れ落ちそうなほど柔らかい。
ぶたバラ肉で臭みもなくとろける美味しさ。
チャーハンにはネギ、たまご、チャーシューなどがはいっていて、紅ショウガが添えられています。
パラっとした仕上がりで、しょっぱ過ぎることもなくとても美味しい。
味噌ラーメンが比較的濃厚だったので、さっぱりに感じました。
優しい味付けです。
ラーメンの中でイチオシなのは豚骨ラーメンなのでしょうか。
半日炊いたスープを一晩寝かせて使っています。
麺は福岡県から取り寄せていて極細ストレートのものを使用。
麺の茹で加減も5段階から選べます。
替え玉もあったりしてけっこう本格的のようでした。
次回はそちらも食べてみたいですね。
夜の部の博多モツ鍋も気になるし、ぜひまた来てみたいと思ったのでした。