静岡鉄道静岡清水線桜橋駅より徒歩4分、静岡市立清水桜が丘高等学校の横にあるそば店。
桜が岡公園や桜ヶ丘病院もすぐ近いです。
桜橋交差点のところの工事はいつ終わるのだろう。
もう何年も続いてますよね。
店の前の道を北に向かうと、国道1号線と交わります。
なので交通量はけっこう多め。
目の前には「さくら屋」というラーメン店があります。
けっこう昔からある老舗ですね。
名物「大阪ラーメン」は甘めのスープにキムチが入っているのが特徴。
もう何十年も前に一度来ていました。
そのすぐ近くには「麺屋ありが」があります。
【大食い】移転 麺屋ARIGA@桜橋 静岡市清水区の人気ラーメン店
以前の店舗は台風の影響で巴川の氾濫や断水で損害を受け、移転することになりました。
以前はラーメン店が3軒並ぶ真ん中だったんですよね。
プチラーメン激戦区だったのです。
私もコメントさせていただいている、究極のラーメン2022静岡版、第4回究極のラーメンAWARD塩ラーメン部門で1位になっています。
外回りはも店内もラーメン店とは思えない、メチャメチャお洒落な空間。
店主さんはとてもいい方です。
南に向かうと「なすソバ むらた」があります。
店主さんは以前清水駅前にあって区画整理のために閉店してしまったファミリーレストラン「桃園」にいらした方。
静岡市駿河区の『たきふく』や、清水区の『ちゅうかなかむら家』の方も『桃園』出身。
どのラーメン店もアツアツのなすソバが名物になっています。
清水に住んでいる人のソウルフードでもありますね。
そばの岩久は本店が静岡市葵区の葵タワーにあり、静岡市や焼津市、藤枝市などに店舗があります。
岩久のれん会というものがあり、店舗によってメニューや値段が違います。
静岡のそば好きなら知らない人はいないと思われる有名店。
清水のお店は初訪問になります。
ところで、正式な店名は「そばの岩久」でいいのかな?
清水店とか付くのだろうか。
食べログでは「岩久食堂」になっていました。
正式な店名が分かる方がいらしたら教えてください。
駐車場は店の横に数台分。
出前のバイクが店頭にあったので、出前もやっているのでしょう。
外観は日本の蔵を意識したような感じ。
和風で立派な建物。
サンプルが入ったショーケースがありました。
店内はテーブル席と小上がり席あり。
和風でノスタルジックな空間で落ち着きます。
全部で40席ありました。
かなりの広さです。
うどんやそばは豊富に種類があります。
カツ丼はそば屋ならありそうな感じですが、チキンライスやチャーハンまであるのがスゴイ。
チャーハンは訪問時950円でちょっと高いなと思っていました。
しかし提供されたものを見て納得。
デカ盛りじゃないですか。
ラーメンのトッピングはチャーシュー、ネギ、メンマなど。
スープは昔懐かしい中華そばという感じ。
さらりとしていて優しい味わい。
もうちょっとそば屋っぽいカツオダシが効いたスープを想像していましたが、少し違いました。
生姜も効いていて、動物系と魚介系だと、動物系の方が強く感じましたね。
やや甘めなのでコショウがよく合います。
やっぱり昔ながらの味にはコショウが鉄板の組み合わせ。
一味も振ってみましたが、適度な刺激が加わり食欲アップ。
細ちぢれ麺は柔らかめのもの。
加水率高めでモチモチ感がありました。
麺がスープを吸っていくスピードは速めです。
麺の量は多めで、普通のお店のラーメンの大盛りくらいありましたね。
胃にずしんとくる量。
メンマは甘めの味付けで、コリコリとした食感。
チャーシューは噛み応えのあるもの。
歯やアゴが弱い人にはつらいかな。
ちょっとレアっぽい部分もありましたね。
チャーハンはかなりのデカ盛り。
横から見るとド迫力です。
普通サイズの2倍くらいあったかもしれません。
けっこう大き目に刻まれたチャーシューがゴロゴロと入っています。
ほかたまご、ネギ、キャベツなども入っていました。
あ、キャベツは気のせいかもしれません。
全体的にしっとりした感じ。
味付けは控えめで優しい味わい。
ラーメンもチャーハンもデカ盛りサイズ。
さすがに両方食べれば腹一杯。
ガテン系に愛されそうなお店ですね。
まさかこんなにデカ盛りチャーハンがそば屋で食べられるとは。
大盛にしたらどうなるのだろう。
大盛チャーハン食べたことがある方がいらしたら、是非感想を聞かせてください。
タップリネギが入った付属のスープもさっぱりで美味しかった。
あと、カレー南が人気のようでした。
ご飯と一緒に食べてみたい。
こちらも気になります。
老舗そば屋とは思えない感じでビックリしたのでした。
後から知ったのですが、岩久は全体的にデカ盛りが多いのですね。
勉強になりました。