JR東海道線東静岡駅から車で19分、総合温泉施設リバティーリゾート久能山にあるラーメン店。
国道150号線から少し山を登った場所。
温浴施設の手前に町屋エリアがあり、食事処やギャラリー・スタジオなどがあります。
以前はそば店や鉄板焼き店などもあったんですよね。
その一角にあるのが『らぁ麺 壱喰～いっくう～』。
近くには徳川家康でもお馴染みの『久能山東照宮』があります。
1159段の石段を登っていくと、国宝になった立派な社殿があり、その奥には家康公のお墓があります。
ここから海を眺めると絶景なんですよね。
静岡市に観光に来たなら是非行ってほしい場所。
以前静岡の街中七間町に『麺匠 真海』というラーメン店がありました。
【閉店】真海 静岡市葵区七間町 おすすめメニューは煮干ラーメン
煮干ラーメンが美味しいお店だったんですよね。
そちらのお店が閉店し、新たに『らぁ麺 壱喰』として出発することに。
家賃が高そうな場所でしたからね。
それにしてもここの施設は敷地が広い。
使われてないような施設もあるのでもったいないです。
海が見えるテラス席もありました。
温浴施設に行く橋を渡る手前を右に曲がります。
『山ちゃん』の前を通り過ぎ緑色の暖簾が目印。
店内入って左側に券売機があります。
カウンター席とテーブル席がありました。
カウンター席上に写真入りのメニューがあります。
中華そば・煮干し・まぜそばなど。
カレー・餃子などもありました。
おすすめと書いてあったので、こちらを選択。
トッピングはチャーシュー・メンマ・柚子・ネギ・のり・ばら海苔など。
スープを飲んでみると、しょっぱさもありますが煮干の旨味が感じられます。
うまじょっぱいという感じ。
煮干し好きにはたまらないもの。
そして浮いている背脂は何と金華豚のもの。
金華豚は世界三大ハムの一つに数えられる高級中華食材の金華ハムの原料豚になります。
以前支那そばやのチャーシューにも使われていました。
甘みとコクがあり煮干スープを支えています。
スープと背脂とばら海苔の相性は最高。
新潟でラーメンを食べているかのようでした。
ところどころ柚子の風味が顔を出し、いいアクセントになっています。
麺は太麺と細麺が選べたので太麺で注文。
平打ち麺はややちぢれていて弾力があるもの。
加水率はやや高めでモチモチ感があります。
濃厚なスープに負けていません。
チャーシューは薄目のものでしたが炙ってあり香ばしさがありました。
ネギ丼にはネギの上に細かいチャーシューが乗り、特製のタレがかかっています。
ねぎの辛みはなく、甘めのたれとご飯・ネギ・チャーシューの組み合わせは最強。
ラーメンショップでによくあるものと似ているかな。
ネギ好きにはたまらない1杯。
ご飯にもタレがしみ込んでいて美味しい。
訪問日はオープン記念と言うことでお菓子をいただきました。
町屋で千円以上食事や買い物ををすると、入浴施設の10%割引券をくれるので、お店の方に聞いてみてください。
次回は和え玉も食べてみたいです。
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