遠州鉄道線八幡駅から徒歩16分、車で3分の場所にあるラーメン店。
柳通り沿いの船越町に静岡県内唯一の天下一品があります。
船越公園のすぐ近くですね。
ラーメン店だと『ガッツリ軒』『響き屋 浜松本店』が近くにあります。
営業時間が通しなので、昼飯を食べ損ねたときなど重宝します。
ちなみに店内での動画撮影は事前の許可が必要で、事前に申告し、天下一品グループ広報担当者様から動画を確認していただき許可をいただきました。
午後3時くらいでもお客さんがポツポツと入ってきて、途切れることはありません。
天下一品は京都に総本店があり私も行きましたが、夜中でも広い店内は満席で驚いた記憶があります。
全国的にも有名なラーメン店です。
創業者の木村さんは全国的にも有名な名物会長で、大阪万博が開催された昭和46年、勤めていた会社が倒産し持ち金3万7千円、拾い集めた廃材を知り合いの板金職人に組み立ててもらい、屋台を京都で引き始めます。
毎日のように屋台の縄張り争いに巻き込まれ木村さんはいつも傷だらけで包帯を巻きながらラーメンを作っていたこともしばしばあったそうです。
屋台の仲間であるおじいさんから基本のスープづくりを学び、お客さんに来てもらえるような特徴あるスープを試行錯誤を繰り返しながら4年の歳月をかけ完成させました。
現在でもこのスープは守り抜かれています。
50年以上も続いているって凄いですよね。
たまにこってりトロトロのスープが恋しくなります。
前回来たのは味噌ラーメンが発売されてすぐでした。
天下一品浜松船越店 静岡県浜松市 おすすめメニューは味噌ラーメン
店内はカウンター席とテーブル席・小上がり席などがあります。
全部で56席とかなりの広さ。
全席禁煙です。
日本を代表するミュージシャンの「SUGIZO」さんおすすめの食べ方も店内に掲載されていました。
公式のHPにもありましたが、2023年2月1日に価格改定がありました。
訪問時はギリギリ改定前。
これらのメニューは改定前の価格になります。
今回の狙いは新メニューのこってり天津飯。
同じく新メニューでこってり唐揚げもありました。
こってりラーメン(並)+こってり天津飯(小)になります。
トッピングはネギ・メンマ・チャーシューなど。
色からしてこってり感がありますよね。
スープは鶏ガラや野菜を中心としたもので甘みやとろみがあり濃厚でこってり。
コラーゲンタップリという感じで、唇周辺がややべたつきます。
これはお肌に良さそう。
こってりしながらも後味はすっきりしています。
ややしょっぱい感じもしますが、後半になってくるとそれが心地よくなってきます。
中細ストレート麺にこってりスープがこれでもかと絡んできて、口の中は幸せいっぱい。
こってり好きにはたまらないですね。
ゆっくり時間をかけ熟成させた多加水熟成麺。
こってりスープに負けない存在感。
途中でラーメンダレを追加して、よりこってりを求めます。
これがけっこうな濃さで塩分濃度が増し、より美味しくいただけました。
正直ここまで味が変化するとは思っていなかったのでビックリ。
これは絶対試してほしいです。
「こってり天津飯」は「こってりスープ」を愛するお客さんが「天津飯にもこってりスープをかけてもらえませんか?」とオーダーして生まれた裏メニューだそう。
SNSで人気を集め、ついに新メニューとして発売されることになったそうです。
通常天津飯にはあんがかかっていますが、それがこってりスープになったもの。
白いご飯の上にたまごが覆いかぶさっていて、こってりスープがかけられています。
たまごには細切りにしたたけのこやカニカマが入っていました。
天津飯って普段全く食べないのですが、カニカマ入ってるのって普通なのでしょうか。
詳しい方教えてください。
たまごのフワフワした食感とこってりスープ・タケノコのしゃきっとした食感の組み合わせがたまらない。
これは美味しい。
これ考えた人天才。
途中でラーメンの方で残ったこってりスープを足しながらいただきました。
半サイズだったのでもっと食べたかった。
次回はレギュラーサイズのこってり天津飯とこってり唐揚げも食べてみたいです。
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