7福神森町本店は東海道本線 袋井駅から車で18分、天竜浜名湖線 遠州一宮駅から車で11分。
車で行くことをおすすめします。
駐車場は店舗前に2台、少し離れた砂利の場所にもあります。
縁起が良さそうな外観。
お店に行くと福をわけてもらえそうな気がしますね。
7福神は森町の本店と浜松市東区に「7福神 壱」があります。
他袋井市の『麵屋一』は7福神の姉妹店。
「7福神 壱」は朝7時から営業していて、朝ラーメンがいただけます。
少し時間をずらしたつもりでしたが、店内けっこうな数のお客さんがいました。
平日でも開店前から行列が出来るような人気店。
のどかな住宅街にあるのですが、お客さんが続々とやってくるのにはビックリ。
店内はコの字型のカウンター席、テーブル席、座敷席などがあり、奥に長いつくりになっています。
かなりの人数入れそうです。
席の一部は予約できるそうで、宴会や女子会なども受け付けていました。
外観と同じく、店内もノスタルジックな雰囲気。
何となくほっとします。
主なメニューはつけ麺、ラーメンの2種類。
他季節限定のラーメンやつけ麺もあります 。
静岡県内でまだつけ麺が珍しかったころからつけ麺を提供していました。
さくら餃子など何種類もある餃子もかなりの人気。
特におすすめなのは夏の時期に獲れる甘々娘(かんかんむすめ)というとうもろこしを使ったラーメンやつけ麺。
全国のラーメンを食べ歩く私も、今までこんなラーメンに巡り合ったことはなく、ここでしか食べられないものです。
夏の時期はこちらがおすすめ。
テイクアウトメニューも各種揃っていました。
前回は 7福神 つけ麺を食べたので、今回は塩つけ麺。
実は塩つけ麺が一番人気。
前回の記事はこちら↓
【超人気】住宅街の行列が出来るラーメン店のつけ麺 7福神森町本店
麺の上にはのり、フライドオニオン、メンマ、半熟味玉などが乗ります。
以前はつけ汁に生卵が入っていたような。
つけ汁は豚×鶏×和風だしのトリプルスープ。
ネギや黒ゴマが大量に入っているのが特徴的。
塩味なのでさっぱりしながらもコクがあります。
少しとろみがついてますね。
フライドオニオンが香ばしくていいアクセントになっています。
最初はネギに隠れて見えませんでしたが、巨大なチャーシューがつけ汁に沈んでいました。
柔らかくてとても美味しい。
細ちぢれ麺は加水率高めで弾力があり、ブルンブルンした感じ。
特注の真空麺だそう。
つけ汁との相性がいいですね。
サイズが小、中、大と選べるのですが、小サイズにしたことを少し後悔しました。
麺はあっという間に食べ終わってしまった。
大にしてもよかったかも。
さくら餃子は皮がパリパリに焼かれています。
中身はニンニク控えめで肉と野菜がバランスよく入っています。
面白いのは、餃子の提供と同時に塩コショウの皿が提供されること。
塩コショウで食べるのがおすすめということでしょう。
なるほど、たしかにこの食べ方はとても美味しい。
酢コショウではよく食べていましたが、塩コショウの方は餃子の中身のジューシーさがより伝わってくるような気がしました。
さっぱりしていていくつでも食べられそうな美味しさ。
そしておじや。
つけ汁の入った容器をお店の方に渡すと、ご飯を入れて煮込んでくれます。
アツアツな状態で提供され、体が温まるのがいいですね。
細かく刻んだチャーシューが美味しい。
玉ねぎのシャキシャキ感も感じられ、これもまた必食なのです。
こちらも満足度がかなり高く、さいごまで美味しくいただけました。
昼時は行列が出来ることもしばしばありますが、13時半くらいなら待たずに入れると思います。
こんな場所でこんなラーメンやつけ麺が食べられるって初めての方はビックリするはず。
森町に行く機会がある方は是非一度行ってみてください。