JR東海道線東静岡駅から車で11分、静岡中央市場内の3階にある食堂。
近くには人気ラーメン店『らぁ麺ここん』があります。
らぁ麺ここんのおすすめ朝ラーメン 静岡県静岡市葵区流通センター
南方面から向かうと『アベズ』、『三ツ矢堂製麺』、『すがい本店』など魅力的なお店があるんですよね。
餃子の『福みつ』もあるし。
静岡中央市場は食堂に行くと入口の守衛さんに言えば入場可能。
一般のおじさんでも入れるのです。
市場内はかなり広いので、食堂のある程度の場所を守衛さんに聞いてから近くまで向かいました。
何せ初めて来た場所なのでよく分からずウロウロとさまよいます。
外に出てしまったりしながらやっと食堂入口の表示を見つけました。
3階とのことで階段で行きたかったのですが、探すだけでもまた時間がかかりそうだったし、
たまたま見つけたエレベーターで向かうことに。
出てすぐ左側には朝5時から営業している寿司屋がありましたが、訪問時は閉まってました。
たまたま売り切れ終了後だったのかな?
藤枝の〇元みたいです。
【早朝のみ営業】細麺白濁豚骨スープのラーメン 〇元 静岡県藤枝市
奥へ進んでいくと黄色い暖簾がかかったお店がありました。
かつ好って書いてあったけど、とんかつ屋ではなさそう。
ロコモコ丼って書いてありこれもそそられます。
他シャッターが閉まったいる場所も多数あり、ディープな雰囲気がたまらない。
やっとお目当ての『みっちゃん食堂』を発見。
手書きのメニューがあったり、手作りのラーメンのイラストがあったりと実にほのぼのした雰囲気。
これはいいですね。
店内は広くなくカウンター席のみ。
期待通り年季が入ったノスタルジックな雰囲気。
おばちゃん2人が厨房内にいました。
店内にはメニューがないので、入店する前に決めておかないとなりません。
あったかもしれませんが、分からなかった。
主なメニューは定食、ラーメン、チャーハンなど。
日替わり定食は半ラーメン付き。
ラーメンを食べたければ単品で頼むか、日替わり定食を頼むか、焼肉スペシャルになります。
まずはお新香とお茶が提供され、焼肉、ラーメンの順番で提供されました。
お茶は見た目通りけっこう濃いものでビックリ。
ラーメンのトッピングはネギ、のりなど。
スープは豚骨や鶏ガラなどを使った昔ながらのラーメンといった感じで優しい味わい。
口当たりもよくじんわり胃にしみていきます。
ほっとする味。
胡椒がよく合うノスタルジックなラーメン。
タレも濃すぎずいい塩梅。
すこしちぢれた細麺は黄色っぽくて昔ながらの中華そばといった感じ。
エッジが効いていて弾力があります。
半ラーメンだったのであっという間に食べ終わりました。
あ、おばちゃん平ざるで湯切りをしていたのがお見事でした。
湯切りはお見逃しなく。
焼肉にはキャベツとレタスが添えられています。
豚バラ肉にはタップリのタレがかかっていて、こぼれる可能性があるから受け取る時注意してとアナウンスあり。
これが濃い目の味付けでご飯がよく進む。
これは美味しい。
タレとキャベツだけでもいけちゃいます。
マヨネーズをかけても絶対美味しいはず。
ご飯は通常でお椀大盛り位の量があり食べ応えがありました。
市場のガッツリ飯といった感じ。
漬物もけっこうな枚数乗ってましたね。
他の常連さんらしき人たちの注文を聞いていると、いろいろ細かい変更やカスタマイズが出来るようで、これも面白いポイント。
なかなか奥が深そうなお店です。
日替わり定食はフライてんこ盛りの時があったり、いろいろあるようなので何回か行かないとダメですね。
というわけで再訪必至なお店なのでした。
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