遠鉄電車浜名駅より徒歩1分、駅の目の前にあるラーメン店。
「なゆた」という区役所や図書館がある大きな建物があったりして、きれいな場所です。
そちらには地下駐車場があり、買い物をしなくても2時間無料でとめられます。
駅前なので、場所は分かりやすいですね。
ラーメン店だと、「らーめんの店 貴布禰」がすぐ近く。
オモウマい店に出てきそうな鉄板焼き焼肉セットが印象的でした。
ジュージューした状態で提供されるんですよ。
しかもボリュームがスゴイ。
リピート間違いなしのメニューです。
プレ葉ウォーク浜北も近いです。
この中にはラーメンステーション浜松があり、地元浜松や全国の有名ラーメン店が集結しています。
中でも凄いのが、地元のの超人気店「つけ麺京蔵」の濃厚中華そば。
大量の豚ガラ、鶏ガラ、野菜を長時間煮込み、煮干、魚節、魚粉を加えた濃厚スープ。
これが超ドロドロで、麺を食べ終わるころにはスープはほとんど残っていませんでした。
浜松などには「麺匠家」というラーメン店があり、「ラーメン豚の匠」はそちらのセカンドブランドになります。
二郎インスパイア系のおみせになりますね。
店内はカウンター11席のみ。
赤い椅子が目立ちます。
小ラーメン、大ラーメン、汁なし、子ぶた、大ぶたなどがあります。
注文方法は丁寧に書かれているので、初めての人でも安心です。
全マシとはヤサイマシ、脂多め、味付け濃い目、ニンニク多めのこと。
これには追加料金はかかりません。
このあたりのルールは、おみせによって違いますね。
ヤサイマシは追加料金がかかるところもあります。
麺の上にはヤサイ、味付けしてあるアブラ、ニンニク、チャーシューが乗っていました。
軽く天地返しをしていただきます。
麺とヤサイをひっくり返して、ヤサイをスープに浸してから食べる方法。
二郎系ラーメンでは普通にやる人も多いです。
これってもともと農業用語だったんですよ。
耕地の表層と深層の土を入れ替える作業のことです。
スープを飲むと、けっこうこってりしているのが分かります。
「麺匠家」は家系ラーメンも提供しているので、動物系のスープを作るノウハウはあるのでしょう。
小ぶたにしたので、麺量は125グラム。
少なめですね。
でもヤサイマシにしたので、かなりのボリューム。
麺よりヤサイのほうが多いです。
ヤサイはきゃべつ、もやしなど。
スープに浸していると少しクタっとなりますが、それがいいんですよね。
麺は加水率低めでツルツルゴワゴワした太麺。
二郎系ラーメンでは定番という感じの麺。
濃厚スープによく合います。
そしてチャーシュー。
かなり厚めのものが5枚のっていました。
表面が炙ってあり、香ばしさが食欲をそそります。
はしでつかむと崩れ落ちそうなくらい柔らかい。
後のほうでまとめて食べようとすると、けっこうきついです。
ニンニクも強烈に効いていて、これは中毒性を生む要因の一つでもあります。
途中で辛味がほしくなり卓上の唐辛子を振ってみたら、これがよく合うんですよ。
ナイス唐辛子。
以前脳科学者の人が言っていましたが、二郎という食べ物は食べ終わると達成感があり、脳内にドーパミンが出るのだそう。
登山をして山頂に着いたときと同じような感覚だそうです。
毎日はキツイですが、たまにこういうラーメンも食べたくなりますね。
次回は肉を減らして麺の量を増やしたものが食べたいです。