国道150号線バイパスを焼津方面から静岡へ向かい、トマトボウル左折して、コンコルド向かいあたりにあるラーメン店。
安倍川の比較的近く。
JR東海道線安倍川駅から歩くと15分程になります。
朝7時から営業しているので、朝ラーメンが食べられます。
ラーメン店だと、『三京』が比較的近く。
住宅街の中にある老舗中華料理店。
外観は植物が多く、ちらっと見ただけでは中華料理店とは思わないでしょう。
しかもまわりは住宅ばかりで隠れ家的雰囲気になっています。
ポストのようなものが2つもあったり、ハイアースの看板があったり、サトちゃんがいたり。
不思議な雰囲気を醸し出しています。
マニアにはたまらない店。
こんな場所でこんな雰囲気ですが、お客が絶えることのない超人気店。
三京 静岡市駿河区 隠れ家的中華料理店のラーメンチャーハンセット
ラーメンとお好み焼きが食べられる『十和田』も近いです。
国道150号線を走っていて、入ったことはないけど、気になっていた方も多いのではないでしょうか。
移転はしていますが、かなり昔からある老舗です。
店名は店主の奥さんが東北出身だったため、そうしたのだそう。
昼の部開店と同時にお邪魔しましたが、けっこうお客さんが入ってきました。
醤油ラーメンお好み焼きセットもメニューにありましたね。
十和田 静岡市駿河区下川原 和風ラーメンとお好み焼きが大人気
静岡市駿河区唯一の『来来亭』も近いです。
このあたりはけっこうラーメン激戦区なんですよね。
来来亭は全国に店舗が200以上ある人気チェーン店。
店舗の大半が駐車場付きのローサイド店舗。
店舗の看板は黄色を基調とした配色でとても目立ちます。
静岡県内にも10店舗以上ありますね。
ラーメンをよく食べる人なら、一度は行ったことがあるのではないでしょうか。
本社が滋賀県にあるチェーン店ですが、京都風醤油味の鶏ガラスープということで、方向性としては京都北白川 ラーメン 魁力屋に似ているのではないでしょうか。
ラーメンショップは東京にある椿食堂管理有限会社を本部として展開されているラーメン店のフランチャイズチェーンになります。
現在全国で300店舗以上あるんですよね。
「ラーメンショップ」の名称は、椿食堂管理により商標登録されています。
本部はありますが、本部は一切ロイヤリティを取らず、本部から買う材料や丼などの什器(じゅうき)に多少の上乗せをしているだけなんですよね。
さらに必ずしも本部から食材などを仕入れる必要もなく、他から仕入れてもいいようになっています。
つまり本部に対してロイヤリティーを払わずラーメンショップとして営業出来てしまうということ。
すごいシステムなのです。
なので、店舗によって味が違ったりします。
これがまたマニア心をくすぐるんですよね。
自分好みのラーメンショップを探すのが楽しいのです。
ラーメンショップ 静岡1号店は、店内カウンター席のみの細長いつくり。
水はセルフサービス。
昼の部終了間際でしたが、空席は1席のみという超人気店。
混雑時は呼び出しベル制度になっていて、その人気ぶりが分かります。
こんなお店、静岡県内のラーメンショップでは聞いたことないですよね。
主な味はしお、しょうゆ、みそなどがあります。
他ネギラーメン、つけ麺、幸せいっぱいラーメンなど。
サイドメニューとして、ネギ丼、チャーシュー丼などがあります。
セットでおすすめのメニューが券売機の左上にありました。
それにしても券売機のボタンが多いです。
まずはネギをスープに沈める為、軽く天地返しを行います。
ネギはスープに浸けると辛味が少なくなり食べやすくなります。
味の濃さや油の量、麺の茹で具合を選べるので、麺かためでお願いしました。
ラーメンショップといえばネギの入ったラーメンが一番人気。
トッピングはネギ、のり、わかめ、小さく刻まれたチャーシューなど。
わたしもそんなにラーメンショップの経験は多くありませんが、今までの中では一番こってりしているスープに感じました。
静岡1号店は椿のマークがある椿食堂管理ではなく、川尻店と焼津三和店と同じ系列になります。
川尻系列と言うそう。
確かにその2店はスープが濃かったですね。
背脂が大量に入っているせいもあるのか、甘みも感じます。
濃厚な味噌味はしょっぱめというか、味濃いめというか。
ジャンクな味わいで中毒性があります。
細ストレート麺はモチモチとした食感。
弾力があります。
かん水臭さも健在。
途中で卓上調味料のニンニクや豆板醤を投入します。
これもお店によってさまざまで、購入した容器をそのまま使うお店と、こちらのお店のように移し替えているところがありますね。
これがやめられなく、これが好きでラーメンショップに通うという人もいるのでしょう。
麺を食べ終わると、丼の底の方にネギやチャーシューが沈んでいるのでレンゲで救出して、ご飯に乗せていただきます。
このスープの濃さが人気の要因の一つなのでしょう。