JR身延線源道寺駅から車で8分、まわりは畑と住宅などののどかな場所にある食堂。
国道139号線から向かうと、ところどころすれ違いが困難な場所もあったりして、知らないとまず来ないような場所。
私も初めて通る道でしたが、行く途中本当にこれで道が合っているのか不安になりました。
そこそこ小高い場所になります。
訪問時グーグルマップにはお店が載っていましたが、口コミはなし、食べログなどにも載ってない、ネット情報がほとんどないお店でした。
ミステリアスだからそそられるというのもありましたね。
秘境食堂といってもいいかも。
地元の方から見たら、気になっていたけど入ったことがないというふうに見えるのかもしれません。
まわりは住宅と畑ばかりなのでこれといって目印はありませんが、しいて言えば「富士宮市立富士根南中学」の近く。
大まかに言うと、東名高速富士インターから国道139号線の西富士道路を北に向かい、最初の信号である「小泉若宮」交差点の少し北側になります。
ラーメン店だと、国道139号線沿いに「ラーメンショップ富士宮店」があります。
訪問時ネギラーメンとネギみそラーメンが同じ値段というのにビックリしました。
たまにこういうお店に出会えます。
ネギが特徴的で、他のどのラーメンショップとも違うような気がしました。
そのすぐ近くには「ポーク軒」があります。
博多豚骨ラーメンや伝説のチャーハンなどが食べられます。
私はまだ未訪問なんですよね。
行ってみたいお店の一つ。
1号店と2号店が並んでいて、違ったラーメンが食べられるのだとか。
「たかの食堂」はかなり広い駐車場の中にお店がぽつんとある感じ。
こんな雰囲気のお店はなかなかありません。
車は止め放題ですね。
道路沿いから見える看板がありました。
外からはお店の中が全く見えないので、入りづらさに拍車がかかります。
店内はカウンター席が数席ありました。
お店の方は女性です。
壁などにメニューが貼ってありました。
厨房は予想していたのより広め。
麺類はラーメン、うどん、そば、そうめんなど。
他定食や一品料理もありました。
それにしても全体的に安いですね。
ラーメンとお好み焼きで千円ってスゴイ。
土地代などが安いこともあるのでしょうが、この値段はありがたい。
ラーメンのトッピングはチャーシュー、ネギなど。
スープは鶏ガラ中心でしょうか。
さらりとしていてやや甘みがあります。
胃に優しい感じで、飲んだ後のしめにも良さそう。
昔ながらの中華そばという感じ。
こういうスープにはコショウがよく合います。
この組み合わせは最高。
胡椒は万能調味料で、数あるスパイスの中でも、もっとも有名なもののうちの一つではないでしょうか。
中細ちぢれ麺は柔らかめの仕上がり。
加水率高めでモチモチしていました。
色が黄色でスープ同様昔ながらの中華そばという感じ。
チャーシューは小ぶりながら何枚も入っていました。
弾力があり噛み応えのある物。
このお値段でこれだけ入っていれば嬉しい限り。
お好み焼きですが、豚とイカがあったので、豚にしてみました。
提供されてビックリ。
かなりでかいのですが。
これ500円でいいんですか?
お客が心配してしまいます。
マヨネーズが最初からかかっていないのも嬉しいポイント。
いらないという人もいるでしょうからね。
紅ショウガが添えられ、キャベツや豚肉がタップリ入っています。
この豚肉の量にもけっこうビックリ。
素晴らしいじゃないですか。
豚入りで頼んでも、豚肉が本当に少ないお店もありますからね。
焼き加減は全体的にしっとりした感じ。
外はカリカリ中ジューシーですね。
最初は何もかけずに、後からマヨネーズでいただきました。
これが500円で食べられるなら、ケチのつけようがありません。
それにしても本当に具沢山だな~
いや~大満足。
訪問時お店は通し営業で夜10時まで営業していました。
通し営業はありがたい限り。
焼きそばも食べてみたい。
やっぱり富士宮焼きそばなのだろうか。
ちなみに、ごくまれですが、富士宮市内にも富士宮焼きそばではなくて普通の焼きそばを提供しているお店もあるんですよね。
お好み焼きを食べながらビールを飲んでみたいけど、夜はほとんどお酒を飲みに来る客だという情報もありました。
もし飲んだことがある方がいらしたら、是非感想を聞かせてください。
見た目はほったて小屋みたいな感じですが、店内のメニューなどは充実していました。
いろんな人にもっと知ってほしいお店だと思ったのでした。
ちなみに帰りは国道139号線に出ようと思ってナビをセットしたら、かなり狭くて急な坂をナビされてビックリしましたよ。
ご注意ください。
営業時間 11:30~22:00
定休日 月曜
住所 静岡県富士宮市小泉2484−1