岳南電車ジヤトコ駅から車で5分、富士市中央公園や富士市文化会館の近くにあるラーメン店。
片側3車線ある交通量の多い通り沿い。
日本酒好きにはたまらない居酒屋『海郎小屋本店』も近いです。
ラーメン店だと、『麺家はやし』、『ラーメンスポット天地人』、『ほんなこつ』の比較的近く。
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『東京豚骨拉麺ばんから』は東京の池袋に本店があるラーメンチェーン店。
世界に展開しているラーメン屋さんです。
訪問時『東京豚骨拉麺ばんから』は国内に25店舗、海外には8店舗展開していて、静岡県内には4店舗ありました。
『たろうず』を含めればもっとありますね。
静岡県内にもいくつか系列店があり、基本的に静岡県内では富士川より東の店舗を「ばんかららーめん」、西の店舗を「麺屋たろうず」と分けていますが、メニューは同じです。
経営は高田企画という富士市にある会社。
麺や厨の近くにあるうな政といううなぎ屋さんも高田企画の経営。
けっこう幅広くいろんなことをやっているようです。
『ばんから 富士店』も何十年も前からありますよね。
老舗の部類に入ります。
同じ富士市内には『旭川味噌ラーメンばんから 富士店』もあります。
駐車場は店の前にけっこうな台数分ありました。
黒を基調としていて、昔からありそうな雰囲気の外観。
店内入って右側にタッチパネル方式の券売機がありました。
カウンター席とテーブル席があり、全部で72席とかなりの広さ。
漫画本が多数あります。
卓上には調味料がありました。
生ニンニクとニンニククラッシャーがあるのは嬉しい。
店内に入る前に写真入りのメニュー表があるので、そちらである程度何を食べたいか決めてから、券売機の前に行くとスムーズに買えます。
主にばんから、つけ麺、支那そば、とんこつ、味噌などがあります。
ラーメンは自分の好みで注文できます。
麺の硬さは「硬め」「普通」「軟らかめ」。
味の濃さは「濃いめ」「普通」「薄め」。
脂の量は「多め」「普通」「少なめ」。
それぞれ自分の好みで選べます。
今回は全部普通にしました。
トッピングはのり、メンマ、角煮、ネギなど。
スープは豚骨ベース。
背脂入りで臭みはなく、背脂の甘みがかなり感じられます。
ここまで甘みを感じるラーメンも珍しい。
醤油味が濃い目で香ばしさもあり食欲をそそります。
塩分濃度は高めで、このしょっぱさがクセになります。
口当たりは意外とさっぱりですがコクがあり物足りなさはありません。
多くの人に受け入れられる味じゃないかな。
たべていくうちにスープがより甘みを増していくような気がします。
背脂がスープに溶け込んでいくのでしょう。
食べ進むにつれ、スープが変化していくんですね。
太ちぢれ麺は黄色くて加水率高めのモチモチしたもの。
濃厚なスープとよく絡みます。
卓上にはニンニクが置いてあり、自分でつぶして入れることができます。
もちろん私も入れてみました。
これがこのスープにメッチャ合う。
これは入れることをおすすめします。
酢も入れてみればよかった。
次回試してみます。
そして角煮。
巨大なものが2つも乗っています。
追加角煮トッピングしたので当たり前か。
はしでつかむと崩れ落ちそうな柔らかさ。
2日間かけて店舗で作られています。
これ崩してしまったら商品として出せないだろうから、作る側も大変そうです。
食べてみると醤油の味付けが絶妙でとろける美味しさ。
秘伝のたれで味付けをしているそう。
これはヤミツキになります。
ちょっとしょっぱめの味付けがまたクセになる。
白ご飯が欲しくなってきました。
角煮以外にも薄いチャーシューも入っていました。
この角煮は一度食べたら忘れられなくなり、またお店に行きたくなります。
この日はニンニクを2個入れましたが、もっと入れてみたくなりました。
どんなことになるのだろう、今からワクワクが止まらない。
深夜2時まで通し営業というのも凄い。
次は『旭川味噌ラーメンばんから 富士店』も行ってみたいですね。
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