岳南電車岳南原田駅より車で7分、東名富士インターより車で5分の場所にあるラーメン店。
吉原の商店街から県道24号線を山の上の方に行くとあるお店。
その途中には『台湾まぜそば はなび富士店』があります。
さらにのぼっていくと以前訪れた『えぞや一色店』があります。
県立富士東高等学校の近くですね。
ラーメン店だと職人の技が光る店『夏目ラーメン』が比較的近いです。
以前『そばきり 秀』というそば店だった場所。
『麺屋幸蘭』はインスタグラムのアカウントがあり、開店前から色んな情報を発信していました。
なので、私も開店が楽しみだったんですよね。
店主さんは5年間ラーメン業界に携わってからの開業になります。
駐車場は店の前数台分と店の隣の道路沿いのところ。
少し狭いので、注意してください。
看板は店主さん自らデザインしたのだそう。
かっこいい看板です。
外観だけ見ると、和風な食事処という感じ。
元そば屋だったので、そういう風にも見えますね。
店内はカウンター席のみで小上がり席もありましたが、訪問時使われていませんでした。
今後使われるのかもしれません。
照明は昔のお店の面影が残っていて、和風なもの。
そんなこともあってか、店内全体も落ち着いた雰囲気。
お水はセルフサービスでした。
訪問時主なラーメンの種類が2種類ありました。
主にだし醤油そばと、魚介だしそば。
サイドメニューで小籠包やチャーマヨ丼などもありましたね。
今後気まぐれで他のラーメンも提供していくようなので、お店のインスタグラムは要チェックです。
トッピングはチャーシュー、味玉、メンマ、かいわれ、ネギなど。
通常は豚バラ(煮豚)、豚の内もも(燻製)、豚のロース(低温調理風)から1種類チャーシューが選べます。
今回は注文の間違いがあり、時間がかかってしまって申し訳ありませんということで、チャーシューを3種類入れてくれました。
ありがとうございます。
スープはあっさりしていて口当たりがよく、優しい味わい。
鶏と豚のダブルスープで、鶏は丸鶏と銘柄鶏を使用しています。
豚はゲンコツや背ガラなどを使用しています。
大量に使用することにより、厚みのある出汁感があるんですね。
どちらかというと、鶏の方が強く感じました。
香りもよくて美味しいです。
かえしは数種類の醤油をブレンドして、更に数種類の煮干しや削り節をブレンドして深みのあるかえしになっているそう。
なるほど、確かに奥深い味わいですね。
麺は細麺と太麺から選べます。
太麺にしてみました。
黄色っぽい太麺はちぢれていて、ツルツルシコシコとした感じ。
ところで皆さんは細麺派ですか?太麺派ですか?
私はどちらかというと太麺派。
でも、スープに合っていればどちらでもいいんですけどね。
もし選べたら、お店の方におすすめはどちらか聞くことが多いかもしれません。
麺とスープとの相性を気にしています。
半熟味玉は『高原もみじ』というブランドのたまごを使用したもの。
割ると中身がとろけ出てきて、黄身が濃厚でとても美味しい。
味玉は注文した方がいいです。
豚バラ肉は煮豚になっていて、脂身の部分がとろける美味しさ。
豚の内もも肉は燻製されていて、口の中に入れると燻製の風味が口の中いっぱいに広がります。
豚のロース肉は低温調理されていてしっとり柔らか。
訪問時はまだプレオープンでしたが、3種類作ってしまうなんて凄いです。
もちもち水小籠包は、小籠包と水餃子のいい所取りをしたものなので、こういうメニューめいになったようです。
皮は厚くてモチモチ感が凄い。
割ってみると、肉汁が飛び出してきました。
ジューシーで美味しいです。
食べ終わった後、お店の方がYouTube見てますと言ってくださいました。
最近は顔出ししてないので、ずいぶん前から見てくださっていたのでしょう。
本当にありがたいです。
インスタグラムには、まぜそばも考案していると書かれてあったので、これからメニューが増えていくのかもしれません。
メニューなどは訪問時のものなので、ご了承ください。
これからも楽しみなお店なのです。