JR東海道線富士駅から車で9分、富士市中央公園と東名高速富士インターの中間くらいにあるラーメン店。
まわりは会社だったり、マンションだったり、飲食店だったりといろいろありますが、それほど交通量は多くない通り沿い。
鳥秀という焼鳥屋と同じビルの1階になります。
以前『タグ―チェ』というイタリア料理を提供していたお店の跡地。
ラーメン店だと『大阪王将 富士店』、『ばんから 富士店』、以前訪れた創業50年近い老舗『ラーメンスポット 天地人』の比較的近く。
天地人 富士市 超人気老舗町中華のおすすめメニューは台湾ラーメン&チャーハン
イッパチのお店の方は、神奈川からバイクに乗って引っ越してきました。
バイクがお店の前にありましたよ。
何と18歳の人間だけでお店をオープンさせました。
店主さんも18歳だし、他の2人も18歳。
お店のツイッターには、地球で一番若いラーメン屋と書いてあります。
訪問時はオープンしたばかりでしたが、すでにテレビの密着取材もあったようです。
5月10日~15日まで、オープンから5日間は、味噌ラーメンと辛みそラーメンを500円で提供していました。
そのせいもあってか、店の外には行列も出来ていましたよ。
以前イタリア料理店だったこともあり、外観はラーメン店っぽくありません。
駐車場は店の前4台分。
焼き鳥店側は焼き鳥店の駐車スペースなので、使わないようにしてください。
店内はカウンター席とテーブル席がありましたが、訪問時はテーブル席しか使われていませんでした。
窓はありましたが、その外側にあるシャッターが閉まったままなので、少し不思議な空間。
お店は手伝いの方も来ていたのか、けっこうな人数が厨房内にいました。
愛想がいい18歳のお店の方は、色んな事に気を配っていました。
お客さんにいろいろ話しかけたりして、一生懸命な感じがひしひしと伝わってきます。
壁にメニューが貼ってありましたが、全て手書きになっていました。
まだメニューは変わるかもしれないとのこと。
主に味噌ラーメン、辛みそラーメン、二郎系ラーメンなど。
サイドメニューで唐揚げ、炙りチャーシュー丼などもありました。
大盛りにしていませんが、けっこうな野菜の量にビックリ。
キャベツ、もやし、にんじんなどが炒められて乗っています。
ほかにはメンマ、チャーシューも乗ってました。
ニンジンの歯ごたえはコリコリした感じ。
もやしはシャキシャキです。
スープは味噌味で、味噌自体の味がけっこう濃い目。
塩分濃度もそこそこありました。
このややしょっぱい感じがクセになるのでしょう。
どちらかというと、若い人向けに作っているのかもしれません。
作っている人が若いから、そうなるのかもしれませんね。
世の中色んなラーメンがあるから食べ歩きが楽しい。
途中で卓上にあった生姜を投入して味変を楽しみます。
清涼感が加わり少し味が引き締まりました。
ふとちぢれめんはモチモチしたもの。
弾力がありブルンブルンしています。
濃い目のスープとの相性はいいですね。
同じ富士市内にある『極濃湯麺フタツメ富士店』を、もしかしたら意識しているのかもしれません。
極濃湯麺フタツメ富士店 静岡県富士市 おすすめメニューはタンメン
チャーシューは豚バラ肉で、柔らかくて脂身の部分がとろける美味しさ。
4枚マシにしたので食べ応えがあります。
メンマはコリコリとした歯ごたえ。
これはご飯と一緒に食べたかった。
このスープとご飯の相性が良さそうです。
食べ終わった後気付いたのですが、もう一つの調味料はニンニクだった模様。
こちらも試してみたかった。
メニューに富士が付いたものが二郎系ラーメン。
味噌ラーメンとは麺が違うのだそう。
これは食べてみたい。
どなたか二郎系ラーメンを食べたら、是非感想を聞かせてください。
お客さんが食べ終わったら、お店の方が感想を聞いていましたね。
少しでも良くしようという意気込みが伝わってきます。
静岡に引っ越してきてまで開業したラーメン店。
若いお店のかたを応援したいですね。
営業時間などは変更するかもしれないので、ツイッターなどの情報をチェックしてから行くことをおすすめします。
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