JR東海道線浜松駅から車で15分、畑なども多いのどかな場所にあるラーメン店。
浜松まつりの凧揚げ会場としても知られる、中田島砂丘の比較的近く。
静岡方面から国道1号線を走ってくると、先日訪れた『大王本店』を通り過ぎ、福塚交差点を右折すると、左側にお店があります。
10年以上前に一度訪れていて、お洒落なお店だなと思っていました。
以前は『土蔵』というお店でしたが、いつの間にか『笑門』がくっついてどらえもんになっていました。
『笑門 半田店』という関連のお店もあり、こちらは浜松市東区にあります。
行ったのは大分前ですが、豚丼とつけ麺を食べました。
豚丼を食べた時の衝撃は今でも覚えていて、その後何回か通いました。
駐車場は店の横に多数あります。
お店の入り口付近に、タッチパネル方式の券売機が2台ありました。
店内はカウンター席、テーブル席、掘りごたつ式の席があり全部で41席。
かなり広いですね。
ゆったりとした感じ。
主にラーメン・豚丼・つけ麺・チャーハン・唐揚げ・餃子・デザート・天心など。
本当に豊富な種類ですね。
ランチタイム専用のセットメニューもありました。
ラーメンのトッピングはネギ・メンマ・チャーシュー・のりなど。
スープには背脂が浮いています。
豚骨ベースになっていて、厳選した豚の大腿骨、三種の香味野菜、北海道日高産の頭昆布などが使われています。
スープを濁らせないというのがお店の方針。
豚骨なのに濁ってないんですよ。
出汁感強めの上品な味わい。
他にはないオンリーワンの味。
美味しいじゃないですか。
醤油の風味とスープとのバランスが良く、お互いを支えあっているという感じ。
創業400年の醤油作り専門の醸造元から取り寄せた醤油を使っています。
なるほど、これで味に深みが出るんですね。
細ちぢれ麺はコシのあるタイプ。
普通ラーメンの麺といえば、かんすいが使われているのものが一般的ですが、こちらの麺には使われていません。
かんすいとは、麺の保水性、保存、コシ、喉越しを良くするための添加物になります。
麺を熟成させることで、コシを出しているのだそう。
これにはビックリです。
豚丼からは食べる前から食欲をそそる香ばしい匂いがしてきました。
御飯が見えないほど、豚肉が敷き詰められていますね。
ロース肉とバラ肉が使われ、この組み合わせにより双方の旨さを倍増させています。
炭火焼されるので、ジューシーで美味しい肉になるのですね。
ちなみに、豚肉にかかっているタレと、ご飯にかかっているタレは違うもの。
甘みと深みがあるタレで、これが味の決め手になっています。
これがとんでもなく美味しいのです。
違う部位の2種類の豚肉、タレを2種類使い分けるなど、こだわりが半端ないです。
ラーメンは小サイズで豚丼は大サイズでもよかったかな。
どちらも美味しいんですけどね。
次回来ても豚丼は食べてしまうと思うのでした。