静岡鉄道静岡清水線新清水駅より車で13分、三保街道沿いにある中華料理店。
清水エスパルスの選手が練習帰りに寄ることでも有名です。
私が十代の頃からあったと思うので、30年以上は続いている老舗。
三保街道を通ったことがある方なら一度は目にしているかもしれません。
世界遺産でもある『三保の松原』の近くですね。
他にもノスタルジック中華料理店の『三浦屋』、デカ盛りで有名な『とんかつ五郎十』も近いです。
駐車場は店の隣に3台分。
店頭に案内がありました。
外観はレンガ造りというのが珍しい。
落ち葉に埋もれた今は使ってない入口がありましたが、別の店があったのだろうか。
詳しい方、教えてください。
赤くて色あせた看板が目立ちます。
年季が入ったサンプルがいい雰囲気。
外観以上に店内はノスタルジックな雰囲気。
そしてお店の方ははおじいちゃんとおばあちゃん。
もうこの雰囲気だけでお腹いっぱいになりそう。
店内はカウンター席とテーブル席あり。
おかもちがあったので出前もやっているのかな?
壁にはメニューと清水エスパルスの選手のサインが貼ってあります。
おばあちゃんにかなり昔のものだよと言われましたが、それはそれで貴重ですよね。
一般的に中華料理店にあるメニューは全てある感じ。
年季が入ったメニュー表も見逃せません。
私の中の定番はやっぱり半チャンラーメン。
あるとほとんどの確率で注文します。
ラーメンのトッピングはなると・チャーシュー・メンマ・ネギ・わかめなど。
スープは昔ながらの鶏ガラ醤油味で、油はそんなに多くなくさっぱりしています。
飲むとこれこれって思うようなほっとする味。
こういうラーメンにはコショウがよく合います。
平打ちちぢれ麺は加水率高めでモチモチした食感。
弾力があり、ブルンブルンしています。
こういう麺好きなんですよね。
これ自家製麺なのだろうか。
ご存じの方がいらしたら教えてください。
チャーハンにはたまご・ネギ・チャーシューなどが入ります。
味付けはそんなに濃くなく、パラパラとした仕上がり。
王道の味という感じでラーメン同様食べるとほっとするもの。
これは美味しい。
おじいちゃんおばあちゃんが調理しているので、注文から提供までは少し時間がかかります。
気長に待ちましょう。
こういう雰囲気なので、待つ時間もまた素敵です。
と思ったら、途中で娘さんかな?お母さんが加わってきました。
何を食べても美味しそうなんですよね。
学生さんから年配の方まで、幅広い年齢層のお客さんが次から次へと入ってくる人気店。
いつまでも続いてほしいとつくづく思いました。
唐揚げが美味しいということも聞いたので、次回は食べてみたいです。