JR東海道線焼津駅から車で5分、焼津体育館の近くにある中華料理店。
青島焼津街道沿いになります。
ラーメン店ならスーパー富士屋近くの『麺や六八』や『らーめんハウスぽんゆう』が近いですね。
以前は『カネコ本店中華麺店』という店名で1964年創業の老舗でした。
先代が亡くなられて一時閉店していましたが、現経営者の下で復活しました。
私も以前来たことがあったので、どうなったんだろうと思っていました。
駐車場は店の横と道路を挟んで店の向かい。
看板があるので分かると思います。
外観は丸い大きな穴が開いた壁が独創的。
そしてド派手なのれん。
私も今まで何千軒もラーメン店をまわっていますが、こんなに派手なのれんのラーメン店は初めて見ました。
店内入って右側にランチタイムワンドリンクサービスのコーヒーや烏龍茶などがあり、その奥にタッチパネル方式の券売機がありました。
各種QRコード決済が出来る最新型。
店内はカウンター席とテーブル席などがあり、合計20名入れます。
店内には大きなモニターが設置されていて、お店のメニューや餃子の焼き方などが流れていました。
店内に絵が飾ってありましたが、これらは全て関係性があるのだろうか?
ラーメン・ご飯もの・一品料理・丼・カレー・夜限定メニューなど実に様々。
テイクアウト専用メニューや、夜専用メニューもありました。
ラーメンのトッピングはなると、チャーシュー・半熟玉子・メンマ・ネギなど。
スープはあっさりしていて優しい醤油味。
昔ながらの味という言葉が当てはまります。
なので、胡椒がよく合うんですよね。
中細ちぢれ麺は柔らかめの茹で加減。
こちらは自家製麺なのかな?
ご存じの方がいらしたら教えてください。
昔ながらの中華そばの麺という感じはしませんでした。
半ラーメンなので麺を食べ終わるのはあっという間。
厚みのあるチャーシューは噛み応えがあります。
メンマはコリコリとした歯応え。
餃子は注文時ニンニク入りかナシか聞かれたので入りで注文。
食べる前からこれだけニンニクが匂ってくる餃子も珍しい。
もやしでなくキャベツが付いてきました。
手作りのようで、薄い皮は焼いた部分が揚げたかのごとくパリパリ。
中身はひき肉・ニンニク・ニラ・キャベツなどがタップリ詰まっていてかなりのジューシーさ。
浜松餃子のような甘みがあり噛むと肉汁が溢れてきました。
ニンニク好きにはたまらない味。
今回は2つでしたが、これはもっと食べてみたい。
チャーハンはチャーシュー・たまご・なると・ネギなどが入り、けっこう具沢山。
パラパラした仕上がりでやや濃い目の味付け。
ラーメンが優しい味なので、これでバランスがいいのかも。
特にここに入っているチャーシューが大き目で美味しい。
けっこう独特な味です。
これは好みの味。
半チャーハンだったのですぐ食べ終わってしまいましたが、もっと食べたかった。
次回はチャーハンと餃子をそれぞれ1人前ずつ食べてみたいです。
コーヒーのミルクなどを置いてある棚にキットカットもありましたよ。
食後にコーヒーを飲みながらたべるのがいいですね。