JR身延線稲子駅より車で16分、柚野地区にある定食のお店。
県道75号・清水富士宮線沿いにあります。
まわりには民家がまばらにあり畑や山に囲まれた場所で、なかなかの秘境。
目的がないとます来ないであろう場所。
車通りもほとんどありません。
ラーメンが食べられる近いお店といえば、『古家cafe自然坊』があります。
古家cafe自然坊 富士宮市 おすすめメニューは自然坊ラーメン
『古家cafe自然坊』から車で8分の場所ですが、グーグルナビで行こうとすると、すれ違いが出来ない狭い道を通らせようとするので、県道75号線を通るのがおすすめ。
私は大変な目に合いました。
県道沿いにみさという看板がないと飲食店があるとはだれも思わないでしょう。
この看板すらもぱっと見で飲食店と判断するのはちょっと大変かも。
富士宮市立柚野保育園入口という看板が目印。
こんな場所にありながら外観はほぼ民家。
知る人ぞ知る的なお店に来られた感じがして興奮してきました。
立地の雰囲気だけで期待度MAX。
店内はテーブル席と小上がり席。
壁には色んな植物が飾られていました。
店内にはおかあさんとおばあちゃん。
雰囲気も最高です。
ラーメン・うどん・餃子・チャーハン・カレー・カツ丼・定食類・一品料理など。
トッピングはチャーシュー・なると・ネギ・メンマ・のり。
何と麺線がきれいに揃えてありました。
これは嬉しいですね。
スープは油がほとんど浮いていなく、あっさり醤油味。
鶏ガラ中心でしょうか、昔ながらのホッとする味。
細ちぢれ麺はコシのあるもので、ちょっと予想していたものと違うかな。
表面はツルツルしていて啜り心地が良いもの。
途中でコショウを振っていただきました。
昔ながらのラーメンにはやっぱりコショウがよく合います。
そして餃子。
事前にちょっと下調べをしたら餃子が名物なのだとか。
何やら具がいっぱい詰まっていそうな感じ。
皮は薄目で中身がパンパンに詰まっています。
中身が少し透けて見えて緑っぽいのが分かります。
中身をいっぱいにすると破けないように焼くのが難しくなります。
これは見事な技術。
中身はニラやキャベツ、ひき肉・ニンニクなど。
ニンニクの風味が全開でこれは美味しい。
水を使わずに皮を閉じているのだそうで、これは不思議な技。
パンチのある味に大満足。
まずは何もつけずに、酢コショウで、最後は醤油とラー油でいただきました。
この餃子は本当に美味しい。
餃子好きな人は是非食べてみて。
まさかこんな場所でこんな餃子に出会えるとは。
これだから食べ歩きはやめられません。
のどかな雰囲気の中で食べる絶品餃子、最高なのでした。
今気付きましたが、ラーメンにプラス百円でチャーシューメンが食べられたんですよね。
次回はチャーシューメンと餃子かな。