JR東海道線藤枝駅から車で11分、国道1号線藤枝バイパス谷稲葉インターの近くにあるラーメン店。
谷稲葉インターに直結する道路から一本入った道になるので、知っている人しか来ないであろう場所。
初めてお邪魔した時は、なぜこの場所にお店をオープンさせたのだろうと思いました。
まわりは工場や住宅ばかりで、飲食店があるような雰囲気ではないです。
でも2013年オープンで10年近く続いているということは、お客さんに認知されリピーターも多いということなのでしょう。
ラーメン店でいうと朝ラーメンで有名な『森下そば』、ノスタルジック町中華『寿蘭』があります。
中華料理 寿蘭 静岡県藤枝市 おすすめメニューはラーメン&餃子
お酒好きな人ならここから瀬戸川沿いを北上していけば『(株)志太泉酒造』があるといえば分かりますね。
あきん亭は岐阜県瑞浪市に瑞浪本店があります。
なぜ静岡県にも店舗があるのでしょうか。
ご存じの方がいらしたら教えてください。
多治見市の超人気ラーメン店『大石家』の流れを汲むお店のようで、私も大石家は行ったことがあります。
駐車場は店の前にけっこうな台数とめられます。
店内はけっこう広く、カウンター席とテーブル席があります。
店内全席禁煙。
主なメニューはラーメンとつけ麺。
訪問日は暴れん坊というつけ麺が売り切れになっていました。
テイクアウトラーメンもけっこう前に買って食べました。
お店でイチオシのラーメン。
トッピングはチャーシュー・なると・ネギ・メンマなど。
スープはあっさり醤油味で、この地域の朝ラーメン文化に合う優しい味わい。
見た目はしょっぱそうですが、そんなことはありませんでした。
醤油の風味がきりっと効いています。
チャーシューを煮込んだタレをお湯を入れて割ったような、どことなく竹岡式ラーメンを彷彿させるもの。
そこにホタテエキスが入っています。
これも味の決め手なのでしょう。
中太ちぢれ麺は加水率高めの柔らかめな仕上がり。
モチモチした食感です。
そしてこちらのお店のウリの一つでもあるチャーシュー。
5枚も乗っているのは嬉しいポイント。
自家製で分厚く切ってあるのが特徴の一つ。
これは大石家の特徴でもあります。
とろける部分がありそれがたまらなく美味しい。
今食べているメニューでもチャーシューの存在感はけっこうなものですが、チャーシューメンにしたらどうなるのだろう?
興味がわきます。
ご飯とライスじゃなかった、ご飯と麺の炭水化物W攻撃。
これがたまらないんですよね。
このスープとご飯の相性は抜群。
あっという間に完食。
飽きの来ないシンプルな味が万人に受け入れられるのでしょう。
チャーシューの端っこ『チャーシューの端恋われ』が売っていました。
これは食べたことありませんが、酒のつまみにメチャメチャ合いそうです。
全体的に年配のお客さんが多かった気がします。
次回は是非チャーシューメンを食べてみたいです。