伊豆箱根鉄道駿豆線三島広小路駅より徒歩1分、飲食店など色んな店がある通りにあります。
狭い道沿いですが、人通りはそこそこありそうな場所。
『うなぎ桜家』の近くです。
『楽寿園』も近いですね。
ラーメン店で言うと超ノスタルジック町中華『萬来軒』の近く。
更に少し北に向かうと『高京』があります。
この3軒が同じ通りの近所にあるというのが奇跡。
ノスタルジック町中華ファンにはたまらない通り。
幸華は入り口が表と裏にあり、裏口前には川が流れ、コイが泳いでいました。
これは蛍で有名な源兵衛川?源兵衛川の支流か何かになるのでしょうか。
詳しい方がいらしたら教えてください。
創業は昭和35年で60年以上続く老舗。
今のご主人は三代目になります。
お店の駐車場はありませんが、裏口前にコインパーキングがありました。
出前もやっているようで、裏口にはバイクが置いてあります。
激渋の裏口から入ってもいいのですが、せっかくだから表の入り口も見ておきましょう。
ノスタルジックな店構えではありますが、餃子の冷凍自販機があったのにはビックリ。
通りがかった女子高生が「美味しそう~」と言っていました。
店内も期待通りノスタルジックな空間。
店主が映画好きなのか、店内のあちこちにブルース・リーのポスターがはられています。
カウンター席とテーブル席がありました。
全体的に渋いのですが、特に壁に掲げてあったメニュー表が特にスゴイ。
これは必見です。
店内は昼間からビールを飲んでる若者と、のんびり食べてるおじいちゃん。
厨房内は男性2人。
食べる前からこの雰囲気だけでやられてしまいました。
とにかく豊富なメニュー。
セットメニューも豊富。
日替わりランチが安い!
これは迷います。
小ラーメン・餃子2個・もやし・冷奴・春雨?・レバニラ・ライス。
いいんですか?これで千円以下ですよ。
信じられないコスパ。
まさにオモウマい店。
ラーメンにはかまぼこ・メンマ・チャーシュー・ネギ・わかめなどは入ります。
スープはあっさりしていて昔ながらの中華料理店の味。
やや甘めの味付けでほっとしますね。
アツアツです。
平打ちっぽいちぢれ麺。
ツルツルシコシコな食感。
これは昔ながらの中華そばっぽくないです。
面白いな~
ビックリしたのが豚バラのチャーシュー。
昔ながらの中華そばによく見られる赤いもの。
これには感動。
プラス100円のミニラーメンにこれはありえない。
恐れ入ります。
レバニラ炒めは玉ねぎ・ニラ・キャベツ・にんじん・もやし・レバーなどが炒められて入っています。
やや濃い目の味付けでご飯が進む。
これぞザ・町中華。
いや~美味しい。
野菜のシャキシャキとした食感と、レバーの苦みのバランスがたまらない。
ボリュームタップリです。
ニラレバとご飯の組み合わせは最強。
餃子は野菜や肉がタップリ詰まったもの。
大き目のサイズ。
噛むと肉汁があふれてきます。
包み方は以前訪れた『ファミリー食堂さいとう』のものと似ています。
黒いつぶつぶが特徴的。
もやしが付いているのが浜松餃子っぽい。
春雨?も酸味の効いた味付けで美味しかった。
それにしてもこの雰囲気、最高です。
『町中華で飲ろうぜ』に出てきそうなお店。
次回はここで飲んでみたいですね。