横浜市営地下鉄ブルーライン伊勢佐木町駅より徒歩2分、ビルの1階にあるラーメン店。
まわりは巨大なマンションなどが立ち並んでいて人はいっぱいいそうな場所。
ラーメン店でいうと、ラーメン二郎横浜関内店の近く。
本店の他現在ではこれっとまーと店という支店が出来ました。
2017年4月にオープンしたラーメン店。
店主さんは東京都品川区の有名ラーメン店『中華そば 多賀野』出身ということで、すぐに話題となり私も1回行っていました。
2021年のTRYラーメン大賞ではつけ麺部門で入賞しています。
4年連続食べログ百名店に選出。
訪問時の食べログスコアは3.75。
この数字が絶対ではありませんが、静岡には訪問時この数字を超えるお店はありません。
更に横浜関内地区だけでもここのスコアを上回るラーメン店が3軒あるんですよね。
店頭は石灯籠などがあり、日本料理店のような和風の雰囲気。
大きな看板が出ているわけでもなく、かなり目立たない存在。
開店とほぼ同時刻に行ったら、先客が3人いました。
店内はカウンター席とテーブル席。
壁には鶏が大きく羽ばたくような絵が描いてありました。
水はセルフサービス。
男性2人で営業中。
店内全席禁煙・店頭に灰皿はありません。
トイレの入り口がかっこよすぎてビビりました。
ラーメンは醤油・塩・担々麺があり、つけ麺もほぼ同じ感じ。
他サイドメニューや各種トッピングあり。
前回もこれを食べました。
食べる前から食欲をそそる香りがたまらない。
トッピングはチャーシュー2種類、九条ネギ、メンマなど。
スープを一口。
ホロホロ鳥・比内地鶏・煮干など十数種類の魚介、乾物を混ぜたスープとのこと。
きりっと引き締まったスープでとてつもなく美味しい。
醤油のカエシもキッチリ効いていて蕎麦のような感じもします。
とても厚みがあるスープ。
中太ストレート麺はやや加水率低めで、噛んだ時プツンとした歯ごたえが感じられてとても美味しい。
国産小麦『春よ恋』を使っているそうで、小麦の風味が豊かな麺。
表面はツルツルとしてのど越しがいいですね。
鶏のチャーシューは八幡巻きといってこちらのお店では、鶏のもも肉にゴボウ・人参・インゲンが巻かれていました。
もともとは日本の郷土料理なんですよね。
柔らかい肉とコリっとした歯ごたえの野菜の組み合わせがいい感じ。
豚ロースのチャーシューはしっとりとした仕上がりで程よい噛み応えがあり美味しい。
1杯のラーメンとしての完成度はとんでもなく高く、全体的に丁寧な仕事をしているのが分かりました。
こんなお店が行列なしで入れることに驚きなのです。
つけ麺のほうが人気なようなのでまた食べにまた来なければ。