※現在はとんかつ零(しずく) 静岡店になりました
静岡駅北口タクシー乗り場から徒歩3分、静岡中央郵便局の前にあるとんかつ店。
鉄道のガード下になります。
ゴールデン横丁は居酒屋などの集合施設。
入口に派手なお兄さんが立っているのが目印。
駅の北口から西に歩いていくと色々目立つのですぐ分かると思います。
奥の方にはコカ・コーラの懐かしい自販機がありました。
とんかつ丸七は東京の門前仲町に本店があります。
そちらのお店が予約の取れない大人気店ということで、かなり話題になりました。
串カツ拳の店主さんが門前仲町の本店で修行して暖簾分けしたのだそう。
昼間はとんかつ 丸七 静岡店として営業、夜は串カツ拳 静岡ゴールデン横丁店として営業しています。
訪問時昼間はとんかつのみ、夜は居酒屋兼とんかつも提供するお店になっていました。
お店の駐車場はありませんが、すぐ北側に静岡駅北パーキングがあり、このあたりにしては比較的安い駐車場です。
店内カウンター席とテーブル席あり。
床はコンクリートの土間で折り畳みテーブルと丸椅子が並んでいました。
どことなく昭和の食堂といったノスタルジックな雰囲気。
今回は夜訪問したので居酒屋兼とんかつ店のメニュー。
居酒屋メニューの他、ラーメンが数種類ありました。
とんかつ 丸七の焼きとんかつもありましたが、お目当てだった並サイズは売り切れで上ならあるとのこと。
並を食べたければ昼の部の早い時間に行くことをおすすめします。
みそ汁・ガリが付いてきました。
丼はプラスチック製。
ラーメンのトッピングはチャーシュー・ネギ・わかめ・のりなど。
スープは鶏ガラ中心と思われ、油は少なくあっさりした醤油味。
飲んだ後の〆にはいいですね。
細麺は柔らかめのもの。
時間がたつにつれスープを吸っていきより柔らかめになります。
チャーシューは昔の中華料理店のもののような赤みを帯びたもの。
噛み応えがあります。
まさかこんなチャーシューが食べられるとはビックリ。
焼きカツ丼はタレの量は多めと少な目・普通などが選べます。
たれ多めで。
ご飯は小・並・大が選べ同じ値段なので大で。
たまごのかたさが硬めか柔らかめが選べたので柔らかめで。
ラーメンは先に提供しますか?と聞かれたので、同時に提供可能か聞いたところ大丈夫ですとのこと。
他にお客さんがいなかったので対応してくれたのかも。
ドンブリからはみ出す形で提供されました。
ある程度予想はしていましたがとんでもなく分厚いとんかつ。
たまごでとじていないので焼きカツ丼と呼んでいるそう。
断面はほんのりピンク色。
脂身の部分がけっこうな割合。
食べてみると脂身のところが口の中でとろけていきます。
噛むと口の中で肉汁が溢れ出て幸せな気分になれました。
後から調べたら、上はリブロースを使用しており脂が多めなのだそう。
肉を食べご飯をかき込むのが至福の瞬間。
まさに外はサクサク中身はジューシーです。
全体的に柔らかめの仕上がり。
タレは甘めでごはんにしみ込んでこちらも食欲が止まらなくなる美味しさ。
半熟の玉子とよく合います。
今まで食べたことのないカツ丼に衝撃を受けました。
次回は昼間カツ丼だけ食べに来てご飯を大盛りにしてみたいですね。
ちなみに注文した時点でラーメンとご飯大でしたが、お店の方にけっこう量があるけど大丈夫か心配されました。
お酒を飲んでいなければおじさんでも食べられる量ではないでしょうか。
それとも私が特殊なのか(笑)