JR東海道線富士駅より車で5分、富士大橋通りにある中華料理店。
目の前の通りはかなり交通量が多く、信号も多いので渋滞が多く見られる場所。
富士大橋を渡り北に進んでいくと左側にあります。
ラーメン店でいうと千代商店のすぐ近く。
いつも混んでいる人気店です。
店頭に見られるパンダや女性の絵を見てずっと行きたいと思っていました。
パンダがラーメンを食べてる姿がいいですね。
50年近く続いている老舗。
十八番という中華料理店はいくつもありますが、十二番って珍しくないですか?
なぜこの店名になったのだろう。
ご存じの方がいらしたら教えてください。
駐車場は店の前に5台分ありますが、交通量の多い道に面しているのと、やや狭いので注意が必要。
食事をするところとは別に、餃子のテイクアウトの窓口があります。
お店の方はご夫婦でしょうか。
お年を召したお二人です。
家族経営ですね。
店内はカウンター席とテーブル席・小上がり席があります。
年季が入っていました。
ノスタルジックな昭和の食堂という感じ。
まんがや雑誌もありました。
ラーメンや焼きそばなど麺類とチャーハンなどのご飯もの・定食メニューや一品料理もあります。
唐揚げ・お新香・ライス・ラーメンのセット。
ラーメンのトッピングはのり・かまぼこ・ネギ・チャーシュー・メンマなど。
それにしても年季が入った丼です。
これはたまらない。
スープは鶏ガラ中心と思われ、優しい醤油味。
昔ながらのラーメン。
ほっとしますね。
細ストレート麺は柔らかめの仕上がり。
のど越しがよくつるつるっといただけます。
麺の量はやや多めに感じましたが、気のせいかな?
チャーシューは噛み応えがあるもの。
卓上にはあらびきコショーがありましたが、それとは別に白コショーが付いてきました。
途中で振ってみましたが、昔ながらのラーメンにはやっぱりコショウがよく合います。
唐揚げは一つ一つがけっこうな大きさで一口では食べられません。
外はパリパリ中ジューシーなものでとても美味しい。
コショウや塩などの下味がしっかりついていました。
なのでやや濃い目ですね。
キャベツにはごまだれのようなものがかかっていて、これが唐揚げと相性抜群。
ごはん・唐揚げ・キャベツを一緒に食べるのが至福の時。
いや~美味しい。
後から調べたら、『ジョエン』と言う中国の塩をかけるとより美味しく食べられたのだとか。
最後にアイスティーのサービスがありました。
お店の雰囲気にも癒されました。
地元で昔から愛される町中華という感じ。
会計は訪問時現金のみで1円単位の支払いもあったので、小銭を用意したほうがいいです。
餃子とチャーハンが評判のようでした。
次回はとつげきラーメンを食べてみたいです。