伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺駅から徒歩5分、修善寺から伊東に抜ける県道沿いにあるラーメン店。
目の前の県道はそこそこ交通量の多い道。
修善寺郵便局の隣になります。
朋友(ぽんゆう)とは中国語で友達という意味です。
昔そんな名前のお笑いコンビがいたような。
「久住昌之の勝負の店」連載中の「おとなの週末」(2021年6月号)に久住昌之の勝負の店 勝負 其の六十九「静岡県・修善寺『朋友』」としてコラムが掲載されました。
久住昌之さんは孤独のグルメの原作者なんですよ。
前の道を通ったことがある方なら、『中華料理 ぽんゆう』と書かれたコカコーラの看板に見覚えがある人も多いはず。
駐車場は店の前に14台分。
一番北側のところはとめられません。
店の前には鉢植えやいろんなものがゴチャゴチャとおいてあります。
このゴチャゴチャ感がたまらない。
店内も期待通りノスタルジックな雰囲気。
昭和の食堂といった感じ。
心が落ち着きます。
カウンター席・テーブル席・小上がり席などがありました。
奥の方に小上がり席があります。
カウンター席はあまり使われていない感じ。
30人以上入れてけっこうな広さ。
ラーメンなど麺類が多数・チャーハン・カレー・餃子・野菜炒めなど。
定食類やセットメニューもあります。
トッピングはゆで卵・チャーシュー・メンマ・もやし・ネギなど。
スープはややオイリーでアツアツ。
ベースは鶏や豚などの動物系でしょうか。
甘みのある味噌味で、口当たりがよく優しい味わい。
白みそベースだと思われます。
ごまが浮いていました。
もやしやタマネギは炒めらられていて香ばしさを感じます。
特製味噌ラーメンに使われる味噌はは2種類の味噌をブレンドしてあります。
平打ちの太麺はプリプリとした食感で弾力があります。
加水率高めでモチモチしています。
自家製麺だそう。
ゆで卵は固ゆでになっていました。
最近半熟のものが多いので、新鮮に感じます。
メンマは甘めの味付け。
けっこうボリュームがありましたが、美味しかったのであっという間に完食。
チャーハンはパラっとしたもので、たまご・ネギ・チャーシュー・グリーンピースなどが入ります。
味付けはやや濃い目。
チャーハンの王道といった感じで完成度が高いもの。
ややオイリーですがこれは美味しい。
昼の部終了間際にお邪魔したので、私が食べ始めた頃店内では賄いを食べるおばちゃんたちの姿が。
何だかほっこりさせられます。
このおばちゃん達実にテキパキと動いていて、ベテランという感じ。
全体的にお客さんは年齢層が高めですね。
確かな腕を持つ店主さんのお店はいつも地元のお客が絶えない人気店なのでした。
※訪問時は昼のみ営業していました。