浜北方面から国道152号線を北上し、水窪と佐久間町方面に分かれるところで国道473号線を佐久間町方面に向かいます。
天竜川沿いに北上する感じ。
国道と言ってもすれ違いが困難な場所があったりけっこうな難所です。
昼間もライトをつけないと危険なほど薄暗い道も通っていきます。
なのに大型ダンプカーもけっこう見かけるんですよね。
浜松駅からは1時間15分、途中信号がない山道をひたすら走っていくとお店があります。
グーグルマップで見ると旅館と書いてありますが、旅館業もやっているのだろうか?
こちらのお店、何が凄いかって崖にへばりつくように建っているんですよね。
崖下は天竜川。
建物を横から見るとその凄さが分かります。
駐車場は店の横の屋根が付いた場所に数台、道路を挟んで店の向かいにも数台とめられます。
開店は10時のようですが、10時前に到着したらすでに営業していました。
田舎あるあるです。
以前来たときは、10時ぴったりに到着すると山の上からおばちゃんが下りてきて「ちょっと待ってて」なんて言ってましたね。
外観は期待通り年季が入ったノスタルジックな雰囲気。
店前の水槽にはウナギがいたり、金魚がいたり。
店内に入るとこれまた昭和の雰囲気がたまらない。
黒いテーブルに青い椅子。
スナックにあるかのようなイスが面白い。
お店はおばちゃん一人。
壁にメニューが手書きで貼ってあります。
レギュラーメニューは木の板になっていて、季節限定物などは手書きになっているのだろうか。
わらび、うなぎ、イノシシ、鮎、鹿などもあります。
鹿の刺身とかたたきってなかなか食べられないですよね。
メニューを見ればお店がいかに大自然の中にあるかが分かります。
他はうどん、そば、ラーメン、カツ丼などがありました。
天丼が時価というのもスゴイ。
気になるので、食べたことがある方是非教えてください。
トッピングはかまぼこ、なると、ネギ、チャーシュー、メンマなど。
かまぼこが2枚、なるとが2枚乗っているのも面白い。
スープを見てビックリ。
濁ってるじゃないですか。
勝手に昔ながらの黒っぽい色を想像していました。
動物系だと思われますが、何が使われているのかいまいち分からず。
最初からコショウが入っていて少しスパイシーな味わい。
更に途中で胡椒を振っていただきました。
中細麺はモチモチとした食感。弾力がありプリプリしています。
チャーシューは小ぶりですが厚みがありました。
うなぎは注文すると水槽の中にいるものをさばくところから始まり、それを見せてくれるそうです。
う~ん、ウナギ食べたかった。
次回はうな丼かな?
でも、カツ丼もカレーもボリュームがあって人気という情報もあるし。
迷うところです。