最寄り駅なし、浜松駅から車で1時間13分、春野町から川根本町に向かう国道362号線から少し入った道沿いにある食堂。
けっこうな山の中です。
362号線もかなり交通量が少ないのですが、1本入った裏道みたいな感じなので、地元の知ってる人しか来ないと思われる隠れ家的雰囲気の食堂。
森町の長坂食堂みたいな感じと言えば分かりやすいかな?
いいですね~こういうの。
ちなみに私のラーメン店の探し方は、グーグルマップである程度の行きたい地域でラーメンで検索します。
ラヲタが行かないようなレトロなラーメン店や食堂がいっぱい出てきますよ。
近くに日本一の大天狗面というのがありましたが、改装中らしくカバーがかかっていて見られませんでした。
他にはこのあたりだと秋葉山の秋葉神社が有名です。
秋葉山の秋葉神社上社は、石段を登っていくようになっていて参拝と同時にいい運動になるのでおすすめです。
お店の前に駐車場が数台分。
外観はふじやという大きなひらがなが特徴的。
かなり年季が入った外観にもそそられます。
店内は小上がり席とテーブル席。
期待通りのノスタルジックな雰囲気。
時間をずらした為か、貸し切り状態。
奥に広い厨房があり、年配の女性の方がいました。
水はセルフサービス。
メニューは一品料理が冷奴、油揚げ、キムチなど酒のつまみになりそうなものが多数。
夜は飲むお客さんもいるのでしょうね。
食事は餃子、カレー、チャーハン、ラーメン、カツ丼、親子丼など。
かつラーメン1200円が気になります。
トッピングはチャーシュー、なると、ネギ、メンマ、のりなど。
ご飯にはフタがついていました。
スープは醤油味で優しい味わい。
油分も少なくあっさりとしています。
今どきの濃厚なダシが効いたラーメンとは違いますね。
若い人には物足りなく感じるかもしれませんが、私にとっては丁度いい。
細ちぢれ麺は昔ながらの黄色い色で、ツルツルシコシコとした食感。
柔らかめの仕上がり。
チャーシューは豚バラ肉。
きっちりと煮込まれたもの。
なるとは厚く切ってあり、醤油スープの黒い色がついていました。
ご飯は冷めないようフタがされてるのがいいですね。
通常の茶わんの大盛り位はありました。
持ち帰り用にもつが売っていると聞いたのですが、メニューに記載はなく知っている人が持ち帰りで買っていくのかもしれません。
詳しいことが分かる方、ぜひ教えてください。
まわりは住宅街ですが、行くまでにかなり時間がかかるノスタルジック食堂。
こういった雰囲気を味わいたいという人にはぴったりだと思います。
もしホルモンが今でも食べられるのなら、夜来てビールを飲みながらホルモン焼きも食べてみたいですね。
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