小田急小田原線本厚木駅から徒歩6分、相模川の近くにあるラーメン店。
旧店名麺や食堂ブラジルの頃から何回か来たことがあります。
厚木の食堂として創業してから70年。
2017年からずっと食べログ100名店に選ばれていて、訪問時は3.76と高評価のお店。
けっこう昔から有名でした。
現在は麺や食堂246店もあります。
お店は小田急小田原線の高架横にあり、駐車場は高架下に16台分あります。
店の外の看板には14台と書かれていましたが、お店の中の案内には16台と書いてありました。
どこの場所に車をとめたか後から聞かれるので、路面に書いてある番号を覚えておきましょう。
誤って他の場所にとめてしまわないようにするためです。
店内は昔のテレビゲームがあったり、駄菓子が売っていたり、昭和でレトロな雰囲気。
照明もレトロなもの。
わたがしをつくる機械までありました。
座りながらの立ち読みはご遠慮させていただきますって(笑)
BGMは80年代の歌謡曲。
静岡で例えるとラーメン大山中里店みたいな感じ。
カウンター8、テーブル18の合計26席。
全席禁煙です。
昼時は行列が出来ることもあるようですが、中途半端な時間なので空いていました。
通し営業は助かります。
主に醤油と塩があり、ランチタイムはセットメニューがお得なようです。
トッピングはネギ、のり、メンマ、チャーシューなど。
それにしても麺線が美しい。
最近ではきれいなところもけっこう見かけますが、こちらのお店はかなり前から見た目も相当こだわっていました。
スープを飲むと、魚介系の出汁感が口の中いっぱいに広がります。
キレのあるスープでメッチャ美味しい。
しみじみとおいしいなと思えます。
醤油の風味がきっちり感じられますが、主張しすぎていなくていい塩梅。
料亭で使われるような高級な醤油を使っているそう。
RO水という不純物を徹底的に取り除いた水が使用されています。
これにより、出汁の旨味が極限まで引き出されるのだそう。
細ストレート麺は自家製麺。
加水率低めでややパツンとした噛み応え。
国産小麦と外国産小麦をブレンドしています。
小麦の風味と歯ごたえのある弾力がキッチリ出ていますね。
大型の圧延機で圧をかけているとのこと。
チャーシューは豚と鶏の2種類。
鶏チャーシューはしっとり柔らか。
唐揚げは食べやすいように切られています。
外はサクサク中はジューシー。
油琳鶏の甘酸っぱいタレが少しかかっていてとても美味しい。
この唐揚げはいくらでも食べられそう。
ラーメンを食べ終わるころのタイミングを見計らって黒烏龍茶が提供されました。
少し凍っていましたが、キンキンに冷えてました。
口の中がスッキリします。
かなり久しぶりにお邪魔しましたが、やっぱり美味しかったです。
お店の雰囲気も良く、名店と言えるのではないでしょうか。
厚木に来たら必ず寄りたいお店なのでした。