ラーメン250円?
耳を疑うような事実でした。
そんな最強コスパのラーメンがノスタルジックな食堂で食べられるのです。
東名沼津インターから車で4分、沼津鉄工団地の近くにある老舗の食堂。
外観は派手さは全くなく、やぎわ食堂の文字でかろうじて食堂だということが分かります。
のれんがかかっているかは本当に近くまでいかないと分かりません。
営業している雰囲気がほとんど感じられないミステリアスな食堂なのです。
外観がノスタルジックですが、店内はさらにノスタルジック。
床はコンクリートの土間になっていました。
ここまででもかなりのインパクトですが、さらに驚くのがメニュー表。
ラーメン250円をはじめ、カツカレー500円、餃子250円、カツ丼400円などありえない値段です。
餃子とラーメンが一緒の値段ってスゴイ。
注文したのはラーメンとカツ丼で合計650円。
以前食べた焼津の進栄楼でもラーメンとカツ丼のセットが750円でしたから、それより安いです。
しかもそちらはカツ丼は小サイズでした。
スープは鶏ガラベースと思われ、甘めで優しい味わい。
コショウがよく合います。
中太ちぢれ麺はツルツルシコシコとした食感。
チャーシューは豚バラ肉で柔らかいもの。
カツ丼は肉自体は小さめですが、玉子の火の通り方が絶妙です。
この半熟感がたまらない。
玉子もけっこうな量使っていそうな感じ。
玉ねぎもよく煮込まれていた柔らかいです。
甘めの味付けで食欲をそそられます。
ラーメンにしてもカツ丼にしてもこのお値段で食べられるというのは本当にありがたいこと。
静岡県内のラーメンは二千杯以上食べましたが、静岡県内で一番安いラーメンとカツ丼ではないでしょうか。
貴重な食堂なのです。
長く続いてほしいと思ったのでした。
JR東海道線六合駅から車で4分、旧東海道にあるそば店。
住所は藤枝市ですが、島田市との境目位になります。
近くには大人気ラーメン店『ラーメンショップ島田店』があります。
外観は植木鉢などがいっぱい並んでいて、家庭的な雰囲気。
なんですが、一見何の店だか分からないような怪しい雰囲気もあります。
店内はテーブル席があり、おじいちゃんが接客をされていました。
自宅から車で1時間かけてくるのには理由があります。
ラーメン定食がコスパ最強という情報をいただいていたから。
そば店なのでそばは多数、うどんもあります。
カツ丼やカレーライス、定食も多数あり。
ラーメンは味噌ラーメン、チャーシューメンなどもあります。
日祝を除く11時~13時限定でラーメン定食とそば定食が500円で提供されています。
メニューにはラーメンのみだと550円と書いてあったので、それより安くなっちゃっうってスゴイ。
ラーメンの他ご飯、おでんの玉子、肉団子、しいたけ、魚のフライ、練り物、水菜、ごぼう、たくあん、オレンジなど。
ラーメン1人前に弁当が1人前ついてきたような感じ。
これで500円ですよ、こんなの見たことありますか?
ラーメンのスープはそばやのラーメンといった感じ。
優しい味わいで魚介系などの出汁感も感じられます。
細ストレート麺はややパツンとした食感で、自家製麺っぽいのですがどうなんだろ?
弁当の方はご飯の量がけっこうあります。
おかずも多数あるのでご飯もすすみます。
これだけ食べれば腹一杯。
それにしてもこれが500円とは驚きのコスパです。
恐れ入ります、またお邪魔します。
最寄駅なし、静岡県立こども病院の横の道を北に向かうとある食堂。
すれ違いも困難な道の住宅街にあるので、到着するまで少し不安になります。
お店は真っ白ののれんがかかっているだけで、知らない人は何の店だか全く分からないんじゃないかな。
そんなミステリアスなところにそそられるんですけどね(笑)
駐車場は店の裏に数台とめられ、民家の庭みたいな感じ。
店内も期待通りノスタルジックな雰囲気。
ところどころガムテープでとめてあったり、天井が落ちてきそうな場所があったりとマニア心をくすぐる箇所が多すぎて嬉しい限り。
ラーメンだけでも10種類、やきそば、定食類、チャーハンなどご飯もの、単品料理、うどんやそばもあります。
このメニューの他にも今週のセットがありました、訪問時は麻婆春雨セット、天津飯セット、ラーメンセットがありました。
注文したのは ラーメン半チャーハンサラダ 。
サラダはプチトマトもありけっこうなボリューム 。
ラーメンのスープを飲むと、昔懐かしい醤油と鶏などの動物系の風味がたまらない。
う~ん、ノスタルジック。
ほっとする味です。
細ストレート麺はやわらかめでしなやかな感じ。
コショウがよく合います。
チャーハンはシンプルな味付けで塩加減もおだやかなもの。
たまごやチャーシューを細かくしたものが入ります。
このチャーシューが美味しいんですよね。
普通のお店の1人前くらいありそうな量にも大満足。
この雰囲気の中で食べるラーメン、チャーハン、サラダ。
雰囲気も味のうちというのが私の考えでもあるので、こちらのお店はまさにそんな感じでほっこりさせられたのでした。
遠鉄電車遠州西ヶ崎駅から車で5分、国道152号線沿いにあるラーメン店。
店内はカウンター席とテーブル席があり、かなりの人数入れそう。
きれいな仕上がりで女性一人でも入れそうな雰囲気。
メニューですが開店当初は7種類でしたが、徐々に増えていき現在50種類以上あります。
メチャメチャ多くてビックリしました。
これだけでも凄いのですが、これに加えて朝は朝専用メニューがあります。
平日は朝8時から、土日祝は朝6時半から営業中。
定番のものと月替わり限定が数種類あります。
しかも値段が500円。
そのうえライスと生卵、のり、ふりかけなどが食べ放題って恐ろしいコスパ。
確実に朝からお腹いっぱいになりますね。
ご飯や生卵は自分で取りに行きます。
朝二郎+ライス+生卵をいただきました。
これで500円って申し訳ないような気がします。
スープが醤油と煮干から選べたので、煮干にしてみました。
盛り付けはもやしがたくさん乗ってガッツリ系なんですが、スープは鶏や魚介系ベースであっさりしたもの。
けっこう煮干がガツンと効いて分かりやすい味。
太ストレート麺はワシワシ食べる加水率低めのもの。
二郎系なんですが煮干がガッツリ効いていたので、ニンニクは入れずに自家製辛味を入れながらいただきました。
そしてご飯はてんこ盛り。
茶わん自体が少し大きかったのでチョモランマ盛りみたいには見えませんでしたが、かなりの量朝から食べてしまいました。
しかも、途中でごはんに生卵を投下し煮干スープをかけるという暴挙。
後から知ったのですが、2つあった炊飯ジャーは片方にご飯(こちらしか開けなかった)、片方にカレーなど別のものがあったのかも。
更に日によっては麻婆豆腐やチャーハンなどがあるようで、どれだけサービスがいいのだろう。
浜松で朝ごはんを食べようと思ったらこのラーメン店がおすすめなのでした。
JR東海道線静岡駅より徒歩7分、新静岡セノバと静岡駅の間くらいにある中華料理店。
正確な創業年は分かりませんが、かなり前からここにお店があります。
店の外からは新静岡セノバも静岡駅も見えるので、かなりいい立地。
以前も来たことがありますが、以前は店頭にどくろが置いてありとてもヤバそうな雰囲気でした。
現在はなくなっていると思ったらイタ!
店内に入るとカラフルな紙に書かれたメニューが壁いっぱいに貼ってありました。
相変わらずゴチャゴチャしてノスタルジックな雰囲気がたまらない。
年季が入った厨房です。
カウンター席のみの店内はL字型になっていて、左奥に座るとその手前に座った人は出入りのたびにどかなければなりません。
ラーメンだけで10種類以上、餃子、チャーハン、野菜炒め、各種定食など中華料理店ならではのメニューの多さ。
このほかにも店内にいろいろ書いてあるので、実際いくつメニューがあるのか正確には分かりません。
セットメニューもいくつかあり、野菜炒め丼+醤油ラーメンは何と650円。
こんな家賃の高そうな立地でこの最強なコスパ。
ラーメンチャーハンセット をいただきました。
半チャンでなないところがポイント。
けっこうなボリュームです。
スープは見た目は濃そうな感じもしますがあっさり醤油味。
油が浮いていてけっこうアツアツです。
最初からコショウが入っているようでややスパイシー。
先日お邪魔したとんとんのラーメンもスパイシーでした。
途中でラー油を入れてみましたが、これけっこうな辛さ。
市販されているものとは違うので注意が必要。
チャーハンは紅ショウガが添えられグリーンピースやたまご、かまぼこ、チャーシューなどが入っています。
やや濃い目の甘めな味付けで、ビールが飲みたくなります。
食べ終わって店を出る時、冒頭で話した一番奥の席に座ったので、その手前にいたお客さんに「すみません、出させてください」と話したところ、お店のおじいちゃんが「ちょっと協力してあげて、お尻触らないでね」なんて言っていて面白かったな。
以前夜来た時はビール飲んで野菜炒め丼とラーメンを食べたんですよね。
町中華でやろうぜに出てきそうなお店。
若い人から年配の人まで幅広い年齢層の地元の方々に愛されている素敵なお店なのでした。
値段が安いので若いお客さんもけっこう来るようです。
わたしはこういう雰囲気のお店が大好物なので、こんな感じのお店があるよとコメントをいただけると助かります。