遠鉄電車上島駅から徒歩2分、昔から鶏白湯ラーメンが有名なお店。
静岡でこれだけ前から鶏白湯ラーメンを提供していたお店は珍しい。
現在では系列店として麺屋なかのがあります。
2015年にはキングオブ静岡ラーメンで西部地区第1位になった実績あり。
駅からも歩いて近いのですが、駐車場は店の前に4台、店の西側に16台とめられます。
だいぶ前に1回来たことがあり、その時は鶏白湯ラーメンを食べたんですよね。
その頃から比べると、鶏清湯や煮干ラーメンがレギュラーメニューに加わっています。
店内はカウンター席とテーブル席、座敷席があり、けっこう広い店内。
壁にはこれでもかと新メニューや限定ラーメンなどが貼ってありました。
券売機はないので口頭で注文を伝えます。
ゆっくり考えられるのがいいですね。
※店内が薄暗い感じなので、写真も少し鮮明ではないです。
メニュー数はかなり多いです。
主に鶏白湯系、煮干系、鶏清湯系。
それぞれ麺が中太麺か極細麺から選べます。
新レギュラーメニューは極塩ラーメンと煮干ブラック。
その他限定で丸鶏と魚介の塩ラーメン、煮干のジロー、四川まぜそば、煮干のまぜそばなど。
餃子や豚めしなどもありました。
これはどれを食べようか本当に迷う。
見た感じお店の方は一人でしたが、こんなにたくさんの種類のラーメンを作ってしまうとは驚きです。
トッピングはチャーシュー、メンマ、味玉、のり、ネギなど。
スープを一口飲むと
お、美味しいじゃないですか。
キレのあるスープで魚介系がきっちり効いています。
魚介のみのスープだそう。
さらりとしています。
さっぱりながら物足りなさはありません。
魚介系の出汁が好きな私にとっては実に好みの味。
カツオ、煮干、昆布などが使われています。
麺は極細麺と中太麺(手もみ麺)から選べたので中太麺にしてみました。
あっさり塩ラーメンのスープには合わないような気もしましたが、単純に私が中太麺の方が好きだということで選択。
全粒粉入りの玉子麺になります。
中太ちぢれ麺は弾力がありブルンブルンした食感。
こういう麺好きなんですよね。
チャーシューはとても柔らかくて口の中でとろける美味しさ。
ねぎ豚めし(小)は注文時にマヨネーズをかけても大丈夫か聞かれたので、もちろんお願いしました。
提供されたものをみてビックリ。
これでもかとマヨがかかっているではありませんか。
こりゃマヨ好きにはタマラン。
マヨの下には細かく刻んだチャーシュー。
その下にはネギが敷き詰められていました。
そこにご飯まで染み渡ったタレがかかって食欲が止まらない。
これはいくらでも食べられそうな美味しさ。
ちょっとメニュー数が多いような気もしましたが、どのラーメンも完成度高そうです。
1回行っただけではその価値が分からないかも。
こりゃ何回も通わなければ
まぜそばも気になるし久しぶりに鶏白湯も食べたい。
煮干のジローや煮干ブラックも気になる。
お店のHPを見ると麺類全品100円OFFというのがあるので、これをお店の方に見せると100円引きになります。
というわけで再訪必至なラーメン店なのでした。