しずてつ電車静岡清水線古庄駅より徒歩9分、愛宕霊園の近くのお寺がたくさんある一角に移転オープンしました。
静岡のラーメン好きなら知らない人はいないお店ではないでしょうか。
店主さんとは開店前の東京での修行先時代からの付き合いになります。
そして静岡では屋台を引いてラーメンを作っていました。
その屋台が出ていたのが移転後のラーメン店の目の前だったそうです。
凄い偶然ですね。
お店を構えてからは最初はお客さんがあまり入らなく、どうしてだろうなどと言っていた時期もありましたが、今や静岡を代表する人気ラーメン店。
究極のラーメン静岡版では静岡人気No.1になり殿堂入りを果たしたお店で、鷹匠町には2号店の『ラメン ラカン (Ramen Lacan)』があります。
国道1号線からだと長沼交差点を曲がり,、流通通りを北上して左側にある花屋を左折するとすぐ右側にあります。
駐車場が15台分ありかなり増えました。
これは嬉しいです。
一見大きな民家みたいな感じで、知らない人はラーメン店だとは思わないはず。
総菜や餃子を売る店が併設されていました。
店内の席数もかなり増えましたね。
カウンター席とテーブル席があり、以前の2倍以上になりました。
同時に厨房の広さも3倍くらいになった?
奥には製麺機や冷蔵庫、スープを焚く場所もあり奥にかなり広くなっていました。
普段あまり見ることのできない奥の様子などはyoutubeにアップしています。
全体的に落ち着いた雰囲気です。
お店のtwitterを見ていたら正式オープン前にゲリラオープンをすると書いてあり、行ってみました。
正式オープンは11月30日。
水はセルフサービスでカウンター席はカウンター上にコップと水が置いてあります。
少し古い壁掛け時計がありましたが、店主さんの奥様の趣味だそう。
厨房内には店主さんをはじめけっこうな人数のお店の方がいました。
主なメニューは中華そば(醤油、塩)、煮干ラーメン、丸鶏ラーメン、背脂煮干、鶏白湯ラーメン、つけ麺、鶏白湯つけ麺など。
サイドメニューは餃子やアベズ丼などがあります。
G餃子というのは限定餃子のこと。
トッピングはチャーシュー、ネギ、のり、メンマなど。
スープからは鶏と醤油の香りがして食べる前から食欲をそそられます。
スープを一口。
うわ、旨い!
醤油の香り、鶏など動物系の風味、魚介系の旨さなど複雑ではありますが一体になって感じられます。
キレのあるスープ。
久しぶりの醤油ラーメンでしたが、あたらためてこの美味しさにビックリ。
昔から化学調味料不使用にこだわったスープを提供していました。
細ストレート麺はしなやかで加水率やや低めでしょうか。
パツンとした噛み応えがいいですね。
自家製麺になっています。
チャーシューは厚みがあり、噛むと肉の美味しさが口の中に広がります。
柔らかくてとても美味しい。
チャーシュー以前と変わったと思ったら、この日はたまたまラカンで使っていたものが提供されていたそうで、後から聞きました。
アベズ丼は釜揚げしらすにラー油で味付けされていてピリ辛さが食欲をそそります。
しらすの食感がありこちらも美味しい。
最後はスープをご飯にかけていただきました。
感動的な美味しさでした。
移転オープンおめでとうございます。